天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐
どうぞ、食を文化をご堪能ください
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐
どうぞ、食を文化をご堪能ください
福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。
勝本町漁業史page005 発刊を祝して
発刊を祝して
勝本町長
原田薫
このたび勝本町漁業協同組合設立三十周年を記念して、『勝本町漁業史』の発刊をみましたことは誠に時宜を得たことで、心から祝福いたすところでございます。
申し上げるまでもなく、今日の漁業は私達の祖先先輩諸彦が営々として築き上げてくださった尊い遺産であります。勝本港の発祥は、神功皇后三韓征伐の折の寄港に始まり、爾来今日組合員一、一六九名、在籍動力漁船六七〇有余隻をもつ県下はもとより、全国屈指の沿岸漁業基地とまでいわれるように栄えてきたのであります。しかし今日の国際的漁業環境の悪化と燃油の高騰に加えて、西の魚群の豊庫といわれた七里ヶ曾根を中心とした壱岐対馬海域の漁場は、海豚の食害を受けるなど漁業にとって内外共に厳しい時代を迎えております。
このような時期に『勝本町漁業史』の発刊は、祖先の事跡と漁業の歴史の概況をたずね、現在に至る伝統の経緯を偲び、更に将来への飛躍的発展の源流を深めるのに最もふさわしく、その一翼を担い、勝本町民のより豊かで幸せな明日の創造資料となるものと確信するものであります。
終りに、本史の編纂の労をとられました関係各位に対し深甚なる敬意と感謝の意を捧げますと同時に、本町漁業の限りない発展を祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】
