天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。

勝本町漁業史 目次

口絵

序にかえて

組合長 香椎二一郎

委員長 熊本平助

発刊を祝して

県知事 久保勘一

県漁連会長 住江正三

町長 原田薫

沿革編

第一章 勝本の生いたち

一、勝本の位置と地形 1

勝本浦 1

二、地名のおこり 2

壱岐・勝本・鯨伏 2


三、勝本の歴史 5

象がいた大むかし 5
邪馬台国と壱岐国 5
古墳文化がさかえる 6
国境の島をまもる 6
異賊大襲来・刀伊の賊・元寇 7
壱岐海賊の活躍 8
豊臣秀吉と勝本城 8
江戸時代のできごと 9
平戸藩から長崎県へ 9
第二章 勝本と漁業

一、遺跡よりみた漁撈生活 11

勝本町の遺跡 11
漁撈とは 13
古代の漁法 13
鯨と水人 15
古代の漁撈生活 16
塩の製造 17


二、漁業の神々 19

すなどり 19
漁民と信仰 19
聖母神社 20
勝本の漁業関係の神事 22
羽奈毛の観音様 31
初午と城山稲荷 32
烽山金毘羅神社 33
八幡神社 35
塩釜神社 36
熊野神社 36
稲荷神社 38


三、鯨組 38

壱岐と捕鯨 38
鯨の種類 38
捕鯨の方法・突組 40
捕鯨の方法・網組 41
漁具 42
鯨船 43
職務 45
鯨の解体 45
勝本と捕鯨業 46
鯨組の功績 51

四、漁村集落 51

勝本浦の区分 51
本浦区 51
黒瀬区 52
正村区 53
陸町と浜町 53
勝本浦の家屋と生活空間 55


第三章 漁業の進展

一、    磯漁の推移 59

海と海底 59
海藻の分布 59
海藻(海草) 59
磯の生物 60
人と貝類 61
磯漁と三世紀の倭人 62
旧藩時代 63
小崎海士の特権 63
中国貿易の目玉商品・海産物 63
朝鮮使節の接待 64
一二〇年前の小崎浦と八幡浦 65
磯(潮干狩り) 66
船磯(鉾漁=いそもん取り) 66
箱(磯)メガネ発明 69
ワカメ(メノハ)切り 70
口明け 70
道具 70
戦時中(壱岐要塞化) 71
旗立て制 71
分け口 72
ワカメの人工養殖 72
カジメ 72
ヨード製造 73
カジメ切り 73
カジメとアラメ 74
ウドン(カジメ) 75
カジメ汁 75
もぐり 75
めがね 77
潜水方法 78
カツギ 79
黒服の「乱獲」沼津版 80
昭和五四年度磯入漁について 80
根城禁漁区 82
名烏島禁漁区 82
アワビの天敵 82
磯の増殖作業 82
青年部の藻切り作業 83
食料藻の供出 83
戦時中 83
夜突き 83
男女群島の海底 84
海の汚染と磯の衰退 84
こわされた循環 84
磯やけ 85
磯のご難あいつぐ船の座礁 85
海藻の利用 86


二、網漁の発達 87

羽魚網 87
イワシ網 91
磯建網 94
サンマ網 97
アゴ(トビウオ)網 101
シラス引き網 106
カツオ引き網 106


三、釣漁の変遷 107

一、漁場 107
恵まれた漁場 107
七理ヶ曾根 107
平曾根 109
ナンカケ 109
火棚 109
アラ曾根 109
正月曾根 109
喜三郎曾根 109
オウサ曾根 110
男女群島 110
山あて 110


二、潮流 111

対馬暖流 111
潮汐(干満) 112
潮時 112
潮流と勝本浦の位置 113
水温 114
水温と魚 114
魚の回游 115
プランクトン 115
透明度 116
季節風 116


三、漁船 118

概況 118
和船 120
有水焼玉機関 122
無水式焼玉機関 123
電気着火機関 124
ブルブル 125
必需品ボロ 126
船玉様 127
船祝い 127
船玉様の司祭者・船大工 127
船上での忌み言葉 128
ディーゼルエンジン 128
プラスチック船 131
船形 132
船用材 135
船大工 135
船座 136
櫓 137
町工場(鉄工所) 138
漁船に関する法規 140
漁船登録 140
海技免状 140
進水式のフラホ 141
おいわず 141
船玉様と戦後考えの変化 143
御守りの効力 144
漁師の嫌うこと 144
女 144
勝本漁民の言葉 145
漁師の一荷さばき 145
浦人気質 146

四、勝本浦の発展につくした人々 146

原田元右衛門 146
中上長平 147
殿川徳次郎 149
松本万吉 149
佐々木徳蔵 150
原田卯八郎 150

五、延繩 152
ブリ 152
ブリの稚魚 153
延繩 154
石にもブリが 155
戦後の延繩 155
二番繩 156
エサ取り 156
ホッケ 156
計算と分け口 156
機関士の歩合 157
底繩曳船のなやみ 157
延繩の終末 157
その他の延繩 158
フカ繩 158
流し繩 158
遠洋漁業の先駆者 158
サバ 159
サバ繩 160
深海立繩 162
イカ立繩とイカ曳繩 162
魚はどうして餌をみつけるか 164
船酔い 164
乗り組み・乗り別れ 165
漁民と酒 165
樽入れ 166
ミゴ釣れ 166
夫婦ゲンカ 166
漁民の職業病・神経痛 166
船頭 167
船と金策 168
ワッカシ(乗子) 169
ワッカシ組合 170
敬神崇祖 170
ブリ立繩漁法 171
タイ延繩操業 173
延繩船の乗子 174
タイ延繩の漁具 176
タイ延繩の製作法 176
餌 177
タイ繩漁場 177
操業 178
延繩漁の衰退期 178

六、たぐり 179

タグリ(クリズリ) 179
釣り方 181
手さばき 182
ケイキ 182
エバク 182
にごりとブリ漁 183
カカリ釣り 183
ほうらせぐり 183
釣糸の手入れ 183
シメ切り 183
ガタ 184
ゴムエバ 184
青年部の活動のなやみ 185
かけひき 186
銭湯と情報 186
分けくち 186
県外延繩船と紛争問題 187
生バエ 187
勝本の生バエ 187
イカの生かけ 188
カレイ釣り 189
ヤズ釣り 189
シャックリ 190
カナギのたたき釣り 190
サンマたぐり 191
食わなかったブリ 192
さかんになったサンマたぐり 192
サンマ冷蔵庫 192
パール 193
鉄砲 193
ボングリ 193
凧あげ 194
タイ一本釣り 195
ネズミ藻 195
エラカシ(タコ) 196
タコの作り方 197
かぐら釣りの要領 198
体験発表 198
タイの生け方 199
昼イサキ釣 199
釣ホロの皮 200
イサキ 200
晩の小アジ釣り 200
アジ 200

 

七、曳繩 201

曳繩(コギノウ) 201
エサ用サンマ 201
釣り方 202
和船と動力船 204
手さばき 204
かけひき 204
流し 204
サザ買い 204
サンマすくい 205
和合丸 205
底繩曳ぎ 206
ブリ曳繩釣 206
底繩展示会報告 207
ドジョウ曳ぎ 207
ドジョウ 208
ゴムエバ曳ぎ 209
曳用ゴムエバ 209
シビ曳ぎ 210
シビのシャビキ 210
ホロ 211
晩ボロ 212
牛角・鹿角 212
ホロの保存法 213
シビ釣り 213
シビ釣り講習会 214
シビ 215
ボンボン曳ぎ 215
道具 216
タコ 217
手ごたえ 217
釣りあげ 218
ブリの集団力 218
タコ一本曳ぎ 219
シャビキ 219
潜行版とトバセ 220
カレイ釣り 220
ヤズとブリ曳ぎ 221
空中ボンボン 222
テグス 222
合成テグス 223
艱難の春 223

八、夜釣 224

夜釣 224
かがり火 224
石油ランプ 224
集団流し釣り 225
ガスランプ(カーバイト) 226
バッテリー 226
充電所 226
水中灯 227
テラシ 227
発電機 227
光力と魚の深さ 227
メンメン釣り 228
月夜 228
エサ取り 229
サマシ 229
ドシエデ 229
ブイ船 229
日和見 229
奨励金 230
ベニサシ 230
操業方法(釣法) 230
ハマチ養殖と稚魚の乱獲 231
ブリ養殖と釣り漁民 232
サバ釣り 232
ウダそびき 233
釣道具 233
カブシ 234
東白み 234
対馬の秋サバ釣り 234
ハネ釣り 234
秋サバは嫁にも食わせるな 234
サバについての結論 235


九、イカ取り 235

イカ漁 235
イカの種類 235
イカ 236
スルメイカ 237
その他のイカ 237
「イカ取り」語源考 238
ナマリ取り 238
晩の流し 239
スッテー 239
イガ 240
金具屋イガ 240
一段イガと二段イガ 240
ハンダ 240
道具 241
ガイガイ 241
スッテ巻き 241
ウイキョウ(木スッテ) 242
マメ用ウイキョウ 242
集魚灯 243
石油ランプ 243
大切なマッチ 243
バッテリー 244
発電機 244
ひのめ(まずめ) 245
船影とイカ 246
漁場権 246
セチ破って 247
雨とイカ 247
蚤とイカ 247
昼イカ取り 248
玄海の昼イカ取り 249
マメ取り 249
豊後ズッテ 249
改良ズッテ 250
ヨマ(釣糸) 250
対州の秋イカ取り 250
対州宿 251
イカ取りあれこれ 252
エデカス 253
寒イカ 253
イイガ 254
イカジラメ 254
ウタセ船 254
マメスクイ 254
カナトウ 255
河豚 255
フグ毒 256
マメイカ取りの新漁法 256
電気トンボ 259
するめの自家加工 259
夏イカの加工 259
組合出荷 260
品質の向上 261
松白するめ 261


一〇、ブリ飼付漁業 262

ブリ飼付漁業 262
釣り方 262
競走 263
カブシ袋の発明 263
にくじゅう(魚検査と機関士) 263
ないしょ 264
イワシもらい 264
氷の使用 264
さんざい 265
港町と遊女 265


一一、大船頭 267

沖船頭 267
事故対策・日和見 267
押し船 268
遭難救助規定 269
旗立て制と色わけ 271
大船頭と沖世話人 271
旗立て余聞 272


一二、魚問屋 272

魚問屋 272
鮮魚の取り引き法 273
問屋の秤 275
買いひかえ 275
電信と電話 275
勝本の問屋名 276


一三、勝本に漁法を伝えた人々 276

家室船 276
紀州船 277
豊後ズッテ 278
保戸船 278

一四、各任意組合の結成 278

1 底繩研究会 278
底繩研究組合 278

2 タイ一本釣組合 280
タイ一本釣組合 280
餌用エビ 282
漁場調査 282
沈没漁礁の設置 283
中間漁区、以東底引反対運動 284
購買事業 284

3 ブリ一本釣組合 285
ブリ一本釣組合 285

4 カレイ釣組合 291
カレイ釣組合 291
カレイ釣漁法 292

5 捲落組合 294
捲落組合の設立 294
捲落漁業の導入 294
捲落漁法 295

6 イカ運搬船組合 296
結成の動機 296
釣具と漁法 297
七理ヶ曾根操業 297
分け口の改正と統一 297
ズラシ 298
アミ追いイカ 298
積合せ 299
燭光問題と海賊 299
鮮度の保持と向上 299
対馬の燭光制限と氷不足 300
日和見 300
サンパーとパラアンカー 301
特殊船 301
上送りと昼揚げ禁止 301
一元集荷 302
再度勝本での日和見の交渉 303
日曜昼揚げ 303
日和見実現 303
するめ加工揚げについて 304
遭難救助規定の一部改正 305
鮮魚船について 305
増灯問題と名称の変更 306
イカの賃干し 306
燭光問題 307
総会日の変更 307
燭光問題 308
特殊船組合発足 309
イカ釣組合長選出問題 309
不漁対策 310
イルカ対策 310
夏イカ燭光問題 310
燭光問題 310
イルカ追込み 310
五一年度総会 311
むずかしい燭光問題 311
郡外出漁について 311
その後の活動 312

7 県外イカ釣船組合 313
特殊船の誕生 313
初の県外出漁(カミ行き) 314
秋イカと仙崎入港 316
箱立てイカと鮮度 316
好評だった勝本船団 316
入漁交渉と入港地 317
北海道での操業 317
県外イカ釣船組合発足 318
中型船団の県外出漁 318
イカの回遊と入漁港 319
勝本町の県外交渉と船団慰問 319
自動操舵の普及 319
きびしくなった漁業環境 320

8 ワカメ組合 321
ワカメ組合 321
製品の改善 322
艱難の春とワカメ切り 323

一五、灯台 323

灯台 323
烽火台、灯明台 324
江戸条約と洋式灯台 324
灯台記念日 325
灯台生活の昔と今 325
航路標識のいろいろ 326
若宮灯台 329
若宮方位信号所 329
壱岐の灯台一覧表 331
所管航路標識 332
鞍馬滝鼻の亀瀬照射灯 333
万吉灯 333
水防組 333
電灯目標 333


一六、自衛監視 334

自衛監視 334
監視の方法 335


一七、漁民からみた勝本港 338

町名のおこり 338
浦づくり 338
一二〇年前 339
大昔の勝本港 339
トトウ 340
港づくり 340
浚渫 341
防波堤 341
新波止(鵜の瀬防波堤) 342
棧橋と道路 342
棧橋建設をめぐって 345
突風災害 345
棚 346
船つなぎと常碇 346
難儀な船つなぎ 347
外港計画 348
汽船の歴史 348


一八、時化間の仕事 349

綱打ち 350
綱(ロープ) 350
麻 350
縁起もの麻 351
女の髪 351
しゅろ 352
わじゅろ 352
しょろ綱 352
わら綱 353
綱打ち機械 353
綱の手入れ 353
碇 354
漁具作り 355
ヨマ合わせ 356
夫婦のヨマ合わせけんかのもと 357
ビシ打ち 357
船据え 358
フナクイムシ(船食虫) 358
フジツボ 359
船据え場 359
木っ葉 360
木っ葉かき 360
難儀だった弁天の船据え 361
船たで用、火炎放射器 361
船底塗料 363
フカのわた油 363
ベンガラ 363
防腐剤 364
コールタール 364
毒ちゃん 364
国鉄の船底塗料 365
船底塗料の使いはじめ 365
塗料の魅力 365
白ペン 366
とま 368
雨降り 368
雨具 369
防寒衣その他 370
船の炊事 372
ふゆなか船方こごえ死に 373
漁業者の苦しい生活 373
一人漁師の雪隠掃除 373


一九、燃油 373

燃油 373
配給制度 374
荷ない 375
油とり 376
計量器 376
石油裏ばなし 376
漁民の油は漁民で 379
アメリカ油 379
油泥棒 380
実績配給 380
自由販売 380


二〇、船の備品 381

潮帆 381
綿布製 381
唐米袋 382
パラアンカー 382
トモ帆 383
羅針盤 384
コンパス 385
偏角 386
磁石をつくる 386
マイクロ波ビーコン受信機 386
無線方位信号所の利用方法 387
レーダーの生い立ち 388
船舶用レーダー 388
魚群探知機 388
魚群探知機は魚に影響するか 389
魚群探知機について 389
無線電話(トランシーバー) 390
混線とグループ 391
ロラン 391
自動操舵装置 392


二一、勝本の古い話・妖怪談 392

名烏島のエベス様 392
エイの話 392
長四郎悲話 393
ものいう牛 394
中上長平さんの肝ったま 395
①    百間馬場の話395
②    エベッサンの話 396
無縁墓 397
海の不思議 398
色幽霊 399
船幽霊 399
無縁供養 400
灘の浜(天が原海岸)に大くじら 401


四、鯨伏村の漁業 403

兼業漁家 403
鯨伏村漁業組合の起り 403
鯨伏村漁業組合の沿革 403
漁業のあらまし 404


第四章 イルカと漁業

一、イルカによる被害 441
被害の表面化 411
イルカ食害発生報告 411
ブリ釣漁の被害 412
イカ釣漁の被害 412
パラアンカーの被害 412


二、イルカとの対決 413

銛銃 413
銛竿と奨励金 413


三、イルカ捕獲までのみちのり 413

イルカ追い込み漁法の研修 413
強力発音機 414
イルカ追い込み船団の結成 414
イルカ対策協議 414


四、追い込み成功 417

最初の追い込み 417
本格的追い込み 417


五、壱岐郡イルカ対策協議会発足 418

イルカの処理 418
壱岐郡イルカ対策協議会結成 418
高速作業船の建造 418
イルカ追い込み漁法 418
イルカ一〇一〇頭追い込み成功 419


六、国の対応 420

追い払い計画 420
研究の方法と担当研究機関 420
イルカ抗議に対する国の対応変化 421


七、イルカ食害対策経過措置 422


八、イルカ余話 427

大食漢イルカ 427
海のギャング・イルカ 427
イルカ供養碑 427
イッキー君に面会 429
イルカ議員 429
イルカ料理法 430


九、イルカ裁判 431

ケイト事件 431
ケイト事件の背景 431
漁民の対応 432
起訴 432
裁判 433
判決 435


第五章 漁業組合の発展

一、組合の誕生 437

勝本漁村の歩み 437
七里ヶ曾根ブリ飼付事業開始 438
ブリ飼付郡外出漁船 443
香椎村漁業組合の発足 449
勝本漁業組合の分離 449
香椎村漁業組合を再び吸収合併 449
ブリ飼付特別漁業権免許譲り受け 449


二、組合の基礎確立 450

保証責任勝本町漁業協同組合組織設定 450
我が漁業組合を語る 450
組合の事業 453
共同販売事業開始 455
漁具及び船具購買事業開始 456
石油購買事業開始 457
するめ加工開始および自家加工奨励 457
共同曳船第一勝漁丸進水 458
保証責任勝本町漁業協同組合解散 458


三、戦時体制下の組合 459

勝本町漁業会発足 459
充電事業の開始 460
戦時中の組合の運営 460


四、組合の再出発 461

漁業協同組合の再出発 461
漁業用地の造成および正村湾の浚渫 461
湯ノ本漁協との合併 462
タイ葛網事業開始 462
運搬船第二勝漁丸購入 463
七里ヶ曾根ブリ飼付事業再開 463
漁協婦人部結成 464
漁協青年部結成 464
信用部事業開始 464
先達漁船団結成 469
新農山漁村建設組合の指定を受く 469
漁礁造成事業 470
漁業協同組合再建整備組合の指定を受く 471
モデル漁協建設町村の指定を受く 473
岩ノリ養殖コンクリート面造成事業 474
水産物製品倉庫新設 474
ブリの生簀事業開始 475
根城を禁漁区に指定 476
石油給油船建造 476
石油倉庫建設 476
指定船第五勝漁丸進水 476


五、組合の近代化 477

活魚運搬船壱漁丸進水 477
冷蔵庫施設完成 478
手長島の定置事業について 478
有線放送施設 478
第一製氷所完成 479
勝本漁協一W海岸局完成 479
勝本漁協青申会の発足 480
第二製氷所完成 481
天が原上架施設完成 481
上漁場ブリ定置の開始 482
漁網倉庫新設 483
組合本館事務所落成 483
勝本漁協競り市場開設 484
青年部資材倉庫の設置 486
串山二〇〇キロタンク新設 486
製品倉庫の完成 486
コンピューターの導入 486


六、漁協青年部のあゆみ 487

勝本浦の青年会組織 487
青年部の結成 488
設立の動機 488
発足初期の部活動 489
青年部の伝統 496
湯ノ本漁協青年部 498


七、漁協婦人部のあゆみ 504

婦人部結成の動機 504
発足当時の部活動 504
モデル漁協建設と婦人部 506
磯洗いとフノリ養殖について 507
するめ加工と二次加工 507
婦人部の先進地視察 508
婦人部の見た先進地の状況 508
婦人部炊きだしの協力 509
婦人部活動報告 509
壱岐地区漁協婦人部連絡協議会の発足 511
長崎県漁婦連の発足 511
婦人部と若宮灯台 512
婦人部の祈願まいり 513
設立二五周年記念誌より 513
漁協婦人部歴代部長名 518
婦人部主要活動 518
湯ノ本地区漁協婦人部 520

資料編

一、勝本漁業の概要 525

歴代組合理事名簿 525
歴代組合監事名簿 527
職制機構一覧表 528
勝本町における漁船の推移 529
財務一覧表 531
魚種別水揚数量一覧表 533


二、壱岐郡水産業の概要 534
水産業の概要 534
漁業協同組合一覧表 535
沿岸漁業構造改善事業実績 537
漁船登録在籍隻数 539
漁業種類別、魚種別、漁協別漁獲量 541
漁業従事者概況 544
勝本町漁協組合員各部落別一覧表 544


三、気象関係資料 545

潮時早見のしおり 545
天候のうつりと天気の見方 546
暦についての日和の見方 548
風の種類 549
台風 549
突風 551
雷と避雷措置 552
勝本の風と方位別の呼び名 552


四、その他 553

勝本港整備事業 553
湯ノ本漁港整備事業 554
勝本漁協定期沖止め日 554
共同漁業漁場図 555
カナギ撒餌釣漁業の禁止区域 556
出入港の山当て 557
港則法 560
月給制度の体験発表 561


五、勝本町歴史年表 565

 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社