天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐
どうぞ、食を文化をご堪能ください
福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。
ウニの値段は種類によって違うの?
ウニは日本近海だけでも180種類くらい確認されているんです。
とっても多いですよね。
その中で、食用とされているのは主に4種類です。
大きく分けると2種類で、ムラサキウニとバフンウニです。
先日、人気のテレビ番組でも特集されていましたが、北海道ではバフンウニを食べる文化があるという内容でした。
実際に北海道の人は、バフンウニを好んで食べます。
ムラサキウニは食べないという方も多いほどです。
ムラサキウニの見た目は、一般的に想像するようなトゲの長い形です。
身は白っぽく淡い黄色をしています。
「白うに」と呼ばれることもあります。
味は見た目と同じく淡白でクリーミーな味わいです。
生息地は、青森以南の日本海側、茨城県以南の太平洋側です。
つまり、北海道ではとれないのです。
北海道でとれるのは、キタムラサキウニです。
バフンウニは、見た目がムラサキウニよりトゲが短く、たわしのような感じです。
身は濃いオレンジ色に近く「赤うに」と呼ばれることがあります。
生息地は東北地方から九州まで、広く生息しています。
北海道でとれるのは、エゾバフンウニです。
日本のウニの中で一番美味しいと言われているウニです。
4種類の中では味が一番濃く、甘みも強いので、美味しいウニを味わうならエゾバフンウニが一番だと思います。
夏が旬だと思われているウニですが、実はこの4種類で一年中ウニの旬があるんです。
真冬にはあまりとれるイメージがないと思いますが、ロシアのウニを食べることができます。
春から秋は日本のウニを食べることができるんですよ。
ウニは高級というイメージがありますが、とれる時期や質によって値段もピンキリです。
一折りで一万円もするものから、1000円を切る値段で販売されているものもあります。
スーパーなどで安く手に入る格安のウニは、見た目からして高級なウニとは異なります。
冷凍したものを解凍して販売していることもあり、形を留めていないことがあります。
ドロドロな形状で味も良くありません。
最高級なウニは値段も高級です。
綺麗な形をしていて色の濃いバフンウニだと、時期や販売場所などによっても変わりますが一折り5000円以上はします。
量によって一万円を超す場合もありますね。
特別安いウニと特別高いウニは見た目にも分かりやすいですが
中間の値段のものは見分けるのが難しいかもしれません。
なぜなら、形が綺麗でもミョウバンを多く使って形を整えていることがあり
手間や量で値段が高くなっているのに、味はミョウバン臭いということがあるんです。
綺麗に整えられたウニより、少し形が崩れていてもミョウバンが少ない、使っていないというウニの方が
値段も安く味が良いということもあります。
比較的安く手に入るウニはムラサキウニ、高いウニはバフンウニ
商品にウニの種類の記載がない時は色で見分けてくださいね。
バフンウニは高級で美味しいとされていますが、ムラサキウニももちろん美味しいウニです。
好みもありますし、食べ方によっても合うウニがあると思います。
値段が高いから美味しいというわけでもないので、自分の好みのウニを購入してくださいね。
長崎県壱岐産のムラサキウニは北海道では捕れないのです。
それほど長崎県壱岐産のムラサキウニは価値が高いのです。
味は濃厚で甘味が強くあります。
【壱岐の象徴・猿岩】
【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】