天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。

勾玉作り体験 in 原の辻ガイダンス20161210

勾玉作り体験 in 原の辻ガイダンス20161210

壱岐には、紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀にかけて形成された大規模な多重環濠集落、『原の辻遺跡』があります


弥生時代の遺跡では、静岡県の登呂遺跡、佐賀県の吉野ヶ里遺跡に次ぐ、国内3番目の国指定特別史跡なんです!!

そして、『魏志倭人伝』に出てくるクニグニの中で、唯一、「一支国」の王都と特定されました。

そんな原の辻遺跡の歴史をはじめ、発掘調査の進め方や使用する道具、復元整備映像の記録や整備に使用した道具な
どを見ることができる展示室や、各種古代技術を体験することができるのが原の辻ガイダンス

今回、こちらにお邪魔して『勾玉(まがたま)づくり』を体験してきました

まず、勾玉とは・・・

古代の日本におけるアクセサリーのひとつだったんです

神々や祖先などをまつる時に使われていたと言われています。

勾玉の形の由来には、

・動物の牙(きば)で作った牙玉を基とする説

・胎児の形を模したとする説

・魂の姿を象ったとする説

などなど、たくさんの説があるそうです豆電球

それでは、インストラクターの方に教えてもらいながら、なんとも興味深い「勾玉づくり」を体験しまーす

部屋には、ある程度形ができている勾玉が用意してありました!

こちらの勾玉は、ろう石でできているそうです。

ろう石・・・蝋(ろう)のように半透明で、柔らかい石。

それをやすり棒を使って角を丸く削っていきます。

勾玉が小さいので、これがまた少し難しい・・・

自分の好きなように、納得がいくまで丸く削ったら、次は水の中で紙やすりを使ってツルツルにしていきます

できたら、タオルで包んで水気を取ります。

たくさんの色付き紐の中から、1本選び(今回は赤を選びました)インストラクターさんに渡すと、吉祥(きっしょう
)結びをしてくださいましたりぼん

慣れた手つきであっという間に結んでくださいました

最後に新聞紙で磨いてツヤを出します

完成で~す

約1時間くらいで出来ましたよ~♪

集中していたのもあり、1時間が短く感じました

勾玉づくりは1個/200円です。

勾玉づくりの他にも、さまざまな古代技術体験ができます

ぜひ体験されてみてください




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社