天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。

勝本浦郷土史128

勝本浦郷土史128

拡がる中での、漁民の心床しい斯うした事は、世界動物愛護者団体の気持ちを、沈静化する事に大きく役立つ事であろう。しかしこうした供養碑の建設は、そうした動物愛護者団体の苦情を沈静化するために建立されたものではない。
 人間誰しも動物をイルカを殺して、よい気持ちはしない。漁業組合では、以前から毎年お盆の十七日には、大勢の僧侶を招いて、魚の供養をしている。魚の供養する事によって、自分達も慰められるのである。これがほんとうの漁民の心情である。

近年におけるイルカの捕獲について
 一時的には全国に勝本のイルカ捕獲は、その名を知られ、政府も外国の抗議に苦慮した程であるが、最近では海水の汚染や、海流の異変によるものか、すべての魚類の回遊が少なくなった故が、イルカの餌を求めて回遊する事も以前より少なくなった事もあって、又多量捕獲してもその処理方法も確立されず、捕獲しても苦慮が重なる事から、漁民のイルカに対する思考も冷静化して、漁場からの追い込みを出来るだけ自粛して、漁場からイルカを追い払う事にしているが、必要数に応じて時折追い込みを実行しているが捕獲数は僅少である。

第五節 イルカ捕獲数及び処理状況(62年以降は省略)

第二〇章 勝本の商工業
第一節 概要
 明治二七年に刊行された、当時壱岐郡長であった、三富道臣著壱岐石田郡要覧には次の如く誌されている。
 本郡の商業地は勝本浦、郷ノ浦、芦辺浦、印通寺浦、瀬戸浦、湯の本浦、渡良浦、八幡浦の八カ所にして、従来八ヶ浦と称して皆海に面して、在部を控え雑貨の需要を充せり。元来本郡の商業地は勝本浦にして、戸数五百余連担せり、港内水深く碇泊に便なるを以て、船舶常に輻輳せり。
 郷ノ浦は戸数三百余戸、勝本に次ぐ商業の地なりと記されている。このように元来とあるから、それ以前より歴史で示されているように、大陸に接近し対馬とも最も近距離にある関係もあって、壱岐の北の玄関として、あらゆる面に利用され、郷ノ浦より商業地として賑わっていたのである。
 以来僅かの間に郷ノ浦は勝本浦をはるかに凌ぎ、壱岐中枢の町として繁栄し、長崎県地方町村七一町村の中でも、人口的に長与町、時津町、厳原町に次ぐ町となったのである。何故に前述のように明治の中頃まで、商業地として最も栄えていた勝本浦が、郷ノ浦より遅れたのであろうか。
 壱岐郷土史に永仁元年(一二九三)今より七〇〇年前、唐津の岸岳城主波多宗無、武生水村に亀丘城を築くとあり、按ずるに正安三年(一三〇一)波多宗無の室の事を録せる旧記の中に、武生水村は領地なれば、此処に入るとの意を掲げたり、この間実に九年に過ぎず、されば当時波多氏が壱岐に領土を有し、その根拠地として亀丘城を築き始めしものと見て、過ちなかるべしと記されている。この時已に壱岐の根拠地として、亀丘城は造られたのである。(亀丘城は現在壱岐公立病院の場所にあった)
 元亀二年(一五七一)松浦氏領有となるに及んでも、亀丘城を中心として、壱岐の政治や防備は行われて来たのである。明治六年松浦詮平戸藩知事になるに及んで、明治八年平戸藩知事は、喜應寺跡に壱岐郷学創設以来、平戸と共に長崎県になるに及んで、明治十一年壱岐に二郡を置いた時、又明治二九年壱岐郡石田郡を一郡とするに及んでも、郡役所は武生水村におかれた。当時已に平戸に最も近い武生水を、壱岐の将来の中枢の地として、県は定めていたのである。明治十五年壱岐中学校創設二、三年にして、廃校となったが、明治四一年県立中学校壱岐分校創設、続いて壱岐中学校独立に際しては、香椎村を始め箱崎村、田河村、那智村、鯨伏村は、教育の不均衡を叫んで、壱岐の中央にと運動したが容れられず、その後十八銀行壱岐出張所、二七年には郡立病院設置、壱岐高等女学校等、凡ゆる公的機関が郷ノ浦に集中、大正十五年には壱岐支庁が置かれるに及んで、郷ノ浦集中は絶対的なものとなり、一大躍進を遂げたのである。
 その他郷ノ浦の利点を挙げると、郷ノ浦を中心として周囲の範囲が広い事等があるが、それに反して勝本浦は、後脊が丘陵に遮断され、商業地として一極に限られて余地がなく、地勢的にも郷ノ浦に劣る。
 こうした歴史的、地勢的、政治的要因によって、本郡で最も優れていた商業地も、郷ノ浦に大きく引き離されるに至り、その差は益々拡がるばかりである。今日郷ノ浦を凌ぐ商業地としての発展策を見出す事はできない現状ではあるが、壱岐では最も優れた漁業生産地として、又最も恵まれた歴史の町として、他の町村に優れた多くの自然環境に恵まれ、特に湯の本の湯源と、港の自然の美を活かして、勝本の活性化を計らなければならないが、多くの事において勝本は他の町村に遅れてしまった。海空の交通体系において然り、工場誘致において然り、医療機関においても然りである。こうした体系が充足して始めて、勝本の商業も郷ノ浦に次ぐ商業地として、維持して行く事ができるのである。

第二節 勝本商工会
 勝本商工会の事業の原点とも云える、勝本いちの開催は、校友会主催より、北星クラブへ、そして勝本町商工会へと引き継がれたのである。
 北星クラブは勝本浦の商工業を主体として、昭和二年商工業の振興及び体育活動、文化活動の推進の地域発展の原動力となったのである。昭和十六年国県による、統制経済の下で、任意団体として、勝本町商業組合が設立せられ、繊維、米、木炭、醬油等の統制販売、共同仕入れ、共同配給等を行って来たが、戦後間もなく解散した。
 昭和三〇年四月、任意団体として勝本町商工会が設立された。会員は六〇余名、昭和三五年五月二〇日公布の、商工会組織等に関する法律の施行に伴い、勝本町商工会設立の申請を提出、同年十二月三日勝本町商工会設立が認可され、同月十五日設立総会を開催した。
 発起人代表下條徳衛、会員二〇四名、会長には下條徳衛氏が就任した。
 昭和三六年一月一日、公益法人勝本町商工会が発足、このようにして任意の商工団体は改組せられ、法人団体として、法律の保護の下に、経済活動を推進することとなった。其の後二〇年を経過して、時代の要求に即応するために、昭和五六年五月二二日、「商工会の組織等に関する法律」の一部が改正されるに伴い、定款を変更して、その第一条に、本商工会は地域における、商工業の総合的な改善発達を図り、併せて社会一般の福祉の増進に資し、以て国民経済に寄与する事を目的とすると規定した。重なる事業としては、商工業者の経営の改善、普及事業の推進、巡回相談、指導、普及員による巡回相談指導、法規、金融、税務、経理、労働、社会保険、取引等、専門委員指導員による相談及び指導(講習会等による税務、簿記、会計)、金融斡旋(国民金融公庫)、商工業の振興対策、助成金の貸付(勝本町)、設立、認可申請、設立登記設立届、勝本いちの開催、港祭りの青年部婦人部の仮装パレードに協力参加、青年部婦人部の盆踊りの開催と港祭りの花火大会の協力、凧揚げ大会の開催、郡内小中学校珠算競技大会、その他航路問題等、九郵其の他諸官庁への陳情の協力等を推進してきた。

第三節 商業
商店の概況と分類
 次表に昭和の上期、中期、後期と判り易く比較対照できるように商店種別を統一して記した。この計数は昭和八年度においては香椎村舞土史を参考にしたが水産物仲買業、水産物加工業、造船業、鉄工業、その他無記入のもの約四〇店を追加した。昭和三一年度は勝本町郷土史を参考としたが、多く細分化されているため調整して種別名に合わせて記したものである。
 昭和八年より平成元年まで五五年を経て店の計数にも大して変化は見られないのは限られた人口に変化の無い事等であろうが店舗の内容においては大きく充実している。各年度を比較対照して見る時、この五〇年間の勝本の商工業の変動のすべてを一見して知る事ができる。
 全体的に計数では多く変化は見られないが、事業別に見ると時代を反映して大きくその姿を変えている。大きな業者に押し流されて小さな業者は経営稚持困難となりつつある。時代の流れによって綺麗になりたい人間のおしゃれは、美容品、化粧品店が多くなり、電気製品が氾濫している。大人も子供もお菓子を好まないようになり、お菓子屋さんが少なくなった。
 昔懐かしい情報の場であった銭湯もなくなり、傘屋さん、提灯屋、ランプ屋、印鑑屋、助産婦、染物屋、劇場、精米所等もなくなった。過去長い間七、八軒から、盛んな時は十数軒あったするめ加工業者も、イカの鮮魚出荷で全部やめてしまったが、鮮魚小売店が七軒ある。か

壱岐市と全国の年齢別人口分布(2005年)
壱岐市の年齢・男女別人口分布(2005年)

 

壱岐市(に相当する地域)の人口の推移


地名
市内の人が住んでいるか、住んだことがある場所の地名には必ず「浦」、「触」(ふれ)、「島」の何れかが付く。浦とは漁業、商業を中心とした地域で旧町村に置いて中心的な地域であった。触とは農業を中心とした地域で、郷ノ浦町本村触、諸吉本村触、山崎触、箱崎諸津触などの一部の例外を除き原則として散村形態を取る。島とは文字通り、壱岐島周辺の島である。現在妻ヶ島は町域名として残るものの、無人島となっている。

住所表記として用いられる「郷」の他に、行政上の単位で、自治会としても用いられる行政区の所属についても併記する。

郷ノ浦町(ごうのうらちょう)
壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に郷ノ浦町。郵便番号は811-51で始まる。

旧武生水(むしょうず)町
片原触(かたばるふれ)
行政区: 小林、片原北部、片原東部、片原南部、片原中部、喜応寺ヶ丘
郷ノ浦(ごうのうら)
行政区: 前下ル町、先下ル町、築出、先町、元居、本町(南半)、亀川迎町(南半)
庄触(しょうふれ)
行政区: 庄南部、庄中部、庄北部
永田触(ながたふれ)
行政区: 永田、今宮、新道(東半)、??ノ尾(一部)
東触(ひがしふれ)
行政区: 中尾、??ノ尾(大部分)、古城(南半)
本村触(ほんむらふれ)
行政区: 紺屋町、大里、大神、本村西部、新道(西半)、本町(北半)、亀川迎町(北半)
旧柳田(やなぎだ)村
牛方触(うしかたふれ、柳田村時代は半城牛方触)
行政区: 牛方
大浦触(おおうらふれ、柳田村時代は半城大浦触)
行政区: 大浦
木田触(きだふれ、柳田村時代は物部木田触)
行政区: 木田
田中触(たなかふれ、柳田村時代は物部田中触)
行政区: 田中、古城(北半)
半城本村触(はんせいほんむらふれ)
行政区: 半城本村
物部本村触(ものべほんむらふれ)
行政区: 物部本村
柳田触(やなぎだふれ、柳田村時代は物部柳田触)
行政区: 柳田
旧志原(しわら)村
釘山触(くぎやまふれ)
行政区: 釘山
志原西触(しわらにしふれ、志原村時代は西触)
行政区: 志原西
志原南触(しわらみなみふれ、志原村時代は南触)
行政区: 志原南第一、志原南第二
大原触(たいばるふれ)
行政区: 大原上、大原下
平人触(ひろうとふれ)
行政区: 平人
久喜触(くきふれ)(石田村に全域編入、現在は石田町久喜触)
旧初山(はつやま)村
坪触(つぼふれ)
行政区: 坪の東部 坪の中部 坪の南部
初山西触(はつやまにしふれ、初山村時代は西触)
行政区: 初山西の南部 初山西の中部 初山西の北部
初山東触(はつやまひがしふれ、初山村時代は東触)
行政区: 初瀬 初山東の東部 初山東の西部
若松触(わかまつふれ)
行政区: 若松の東部 若松の中部 若松の西部
旧渡良(わたら)村
大島(おおしま)
行政区: 大島
長島(ながしま)
行政区: 長島
原島(はるしま)
行政区: 原島
麦谷触(むぎやふれ)
行政区: 干水、麦谷、神ノ木、宇土、船越
渡良浦(わたらうら)
行政区: 神田、渡良浦、小崎
渡良西触(わたらにしふれ、渡良村時代は西触)
行政区: 迫、渡良西
渡良東触(わたらひがしふれ、渡良村時代は東触)
行政区: 大東、栗岳、牧前、牧後
渡良南触(わたらみなみふれ、渡良村時代は南触)
行政区: 前目、漆
旧沼津(ぬまづ)村
有安触(ありやすふれ、沼津村時代は長峰有安触)
行政区: 日ノ組、田ノ頭、海曲、尾越、崎辺
小牧西触(こまきにしふれ、沼津村時代は黒崎西触)
行政区: 小牧、母ヶ浦
小牧東触(こまきひがしふれ、沼津村時代は黒崎東触)
行政区: 森、小牧東、横内(西半)
里触(さとふれ、沼津村時代は黒崎里触)
行政区: 里
新田触(しんでんふれ、沼津村時代は黒崎新田触)
行政区: 新田
長峰東触(ながみねひがしふれ)
行政区: 山口、野志和
長峰本村触(ながみねほんむらふれ)
行政区: 長峰本村、篠石、横内(東半)
勝本町(かつもとちょう)
全域町域名の前に勝本町。郵便番号は811-55で始まる。

旧勝本(かつもと)町
大久保触(おおくぼふれ、鯨伏村編入前は可須大久保触)
行政区: 大久保触
片山触(かたやまふれ、鯨伏村編入前は新城片山触)
行政区: 片山触
勝本浦(かつもとうら、鯨伏村編入前は可須勝本浦)
行政区: 築出、新町、湯田、坂口、蔵谷、黒瀬東、上方、黒瀬仲、黒瀬西、鹿下東、鹿下仲、鹿下西、田間、川尻、正村、仲折、田中(大部分)、琴平(東半)、赤滝(西半)、馬場先(一部)
北触(きたふれ、鯨伏村編入前は新城北触)
行政区: 北触
西戸触(さいとふれ、鯨伏村編入前は可須西戸触)
行政区: 西戸触、田中(一部)
坂本触(さかもとふれ、鯨伏村編入前は可須坂本触)
行政区: 坂本触、馬場先(大部分)、琴平(西半)
新城西触(しんじょうにしふれ)
行政区: 新城西触
新城東触(しんじょうひがしふれ)
行政区: 新城東触
仲触(なかふれ、鯨伏村編入前は可須仲触)
行政区: 仲触、天ヶ原、塩谷、町ノ先、赤滝(東半)
東触(ひがしふれ、鯨伏村編入前は可須東触)
行政区: 東触    
旧鯨伏(いさふし)村
上場触(うわばふれ、鯨伏村時代は立石上場触)
行政区: 上場触、湯ノ浦(一部)
立石仲触(たていしなかふれ)
行政区: 立石仲触
立石西触(たていしにしふれ)
行政区: 立石西触
立石東触(たていしひがしふれ)
行政区: 立石東触
立石南触(たていしみなみふれ)
行政区: 立石南触、山神
布気触(ふけふれ、鯨伏村時代は立石布気触)
行政区: 布気触、湯ノ浦(大部分)
本宮仲触(ほんぐうなかふれ)
行政区: 本宮仲触
本宮西触(ほんぐうにしふれ)
行政区: 本宮西触、火矢ノ先
本宮東触(ほんぐうひがしふれ)
行政区: 本宮東触
本宮南触(ほんぐうみなみふれ)
行政区: 本宮南触、白滝
湯本浦(ゆのもとうら、鯨伏村時代は立石湯野本浦)
行政区: 湯ノ本浦
百合畑触(ゆりはたふれ、鯨伏村時代は立石百合畑触)
行政区: 百合畑触
芦辺町(あしべちょう)
壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に芦辺町。

旧田河(たがわ)町
郵便番号は811-53で始まる。

芦辺浦(あしべうら、田河町時代は諸吉芦辺浦)
行政区: 芦辺浦日の出町、芦辺浦田町、芦辺浦向町、芦辺浦東部、芦辺浦東札場、芦辺浦平和、芦辺浦山口町、芦辺浦西部、芦辺浦西町、芦辺浦安泊、芦辺浦緑ヶ丘、芦辺浦吉ヶ久保
深江栄触(ふかえさかえふれ)
行政区: 深江栄、深江栄東、深江前目
深江鶴亀触(ふかえつるきふれ)
行政区: 深江鶴亀
深江東触(ふかえひがしふれ)
行政区: 深江東
深江平触(ふかえひらふれ)
行政区: 深江平
深江本村触(ふかえほんむらふれ)
行政区: 深江本村
深江南触(ふかえみなみふれ)
行政区: 深江南
諸吉大石触(もろよしおおいしふれ)
行政区: 諸吉大石、諸吉昭和町
諸吉仲触(もろよしなかふれ)
行政区: 諸吉須気、諸吉内坂、諸吉後目
諸吉東触(もろよしひがしふれ)
行政区: 諸吉山藤、諸吉山王、諸吉奈良
諸吉二亦触(もろよしふたまたふれ)
行政区: 諸吉二亦、諸吉高尾、諸吉辻林
諸吉本村触(もろよしほんむらふれ)
行政区: 諸吉本村、諸吉清水、諸吉外海、諸吉内海、諸吉大久保、八幡浦三軒屋、八幡浦西新町、八幡浦西町、八幡浦西中町、八幡浦東中町、八幡浦東町
諸吉南触(もろよしみなみふれ)
行政区: 諸吉南、諸吉今里
旧箱崎(はこざき)村
郵便番号は811-54で始まる。芦辺町となった時に、瀬戸浦を除き「箱崎」を冠称するようになった。

瀬戸浦(せとうら)
行政区: 瀬戸浦先の川、瀬戸浦南町、瀬戸浦仲町、瀬戸浦石橋町、瀬戸浦西町、瀬戸浦向町、瀬戸浦恵美須、瀬戸浦少弐、瀬戸浦津持、瀬戸浦桜木町、瀬戸浦新横浜、瀬戸浦新瀬戸
箱崎江角触(はこざきえすみふれ)
行政区: 箱崎江角
箱崎釘ノ尾触(はこざきくぎのおふれ)
行政区: 箱崎釘ノ尾
箱崎大左右触(はこざきたいそうふれ)
行政区: 箱崎大左右
箱崎谷江触(はこざきたにえふれ)
行政区: 箱崎谷江、箱崎谷江東
箱崎中山触(はこざきなかやまふれ)
行政区: 箱崎中山
箱崎本村触(はこざきほんむらふれ)
行政区: 箱崎本村
箱崎諸津触(はこざきもろつふれ)
行政区: 箱崎諸津
旧那賀(なか)村
郵便番号は811-57で始まる。

国分川迎触(こくぶかわむかえふれ)
行政区: 国分川迎
国分当田触(こくぶとうだふれ)
行政区: 国分当田
国分東触(こくぶひがしふれ)
行政区: 国分東
国分本村触(こくぶほんむらふれ)
行政区: 国分本村、国分開拓
住吉後触(すみよしうしろふれ)
行政区: 住吉後
住吉東触(すみよしひがしふれ)
行政区: 住吉東
住吉前触(すみよしまえふれ)
行政区: 住吉前
住吉山信触(すみよしやまのぶふれ)
行政区: 住吉山信
中野郷仲触(なかのごうなかふれ)
行政区: 中野郷元の口、中野郷惣清
中野郷西触(なかのごうにしふれ)
行政区: 中野郷西
中野郷東触(なかのごうひがしふれ)
行政区: 中野郷東
中野郷本村触(なかのごうほんむらふれ)
行政区: 中野郷本村
湯岳興触(ゆたけこうふれ)(旧石田村に約半分を編入、一部は石田町湯岳興触)
行政区: 湯岳辻里
湯岳今坂触(ゆたけこんざかふれ)
行政区: 湯岳今坂
湯岳本村触(ゆたけほんむらふれ)
行政区: 湯岳本村
湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(旧石田村に全域編入、現在は石田町湯岳射手吉触)
石田町(いしだちょう)
湯岳興触の一部を除き、全て町域名の前に石田町。郵便番号は811-52で始まる。

旧石田(いしだ)村
池田仲触(いけだなかふれ)
行政区: 池田仲上、池田仲下
池田西触(いけだにしふれ)
行政区: 池田西上 池田西下
池田東触(いけだひがしふれ)
行政区: 池田東
石田西触(いしだにしふれ)
行政区: 石田西前、石田西原、昭和町
石田東触(いしだひがしふれ)
行政区: 石田東
印通寺浦(いんどうじうら、町制施行までは石田印通寺浦)
行政区: 君ヶ浦東、君ヶ浦西、田中、本町、祝町
筒城仲触(つつきなかふれ)
行政区: 筒城仲上、筒城仲下
筒城西触(つつきにしふれ)
行政区: 筒城西
筒城東触(つつきひがしふれ)
行政区: 筒城東北、筒城東南
妻ヶ島(つまがしま、町制施行までは石田妻ヶ島)
本村触(ほんむらふれ、町制施行までは石田本村触)
行政区: 本村
南触(みなみふれ、町制施行までは石田南触)
行政区: 南
山崎触(やまざきふれ、町制施行までは筒城山崎触)
行政区: 山崎
久喜触(くきふれ)(郷ノ浦町より全域編入)
行政区: 久喜
湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(芦辺町より全域編入)
行政区: 射手吉
湯岳興触(ゆたけこうふれ)(芦辺町より約半分を編入、その為芦辺町湯岳興触が存在)
行政区: 興

教育
高等学校
長崎県立壱岐高等学校
長崎県立壱岐商業高等学校
中学校
壱岐市立郷ノ浦中学校
壱岐市立勝本中学校
壱岐市立芦辺中学校
壱岐市立石田中学校
※規模適正化で統廃合になった中学校は長崎県中学校の廃校一覧#壱岐市を参考。

小学校
壱岐市立盈科小学校(えいか)
壱岐市立渡良小学校
壱岐市立三島小学校
壱岐市立柳田小学校
壱岐市立沼津小学校
壱岐市立志原小学校
壱岐市立初山小学校
壱岐市立鯨伏小学校
壱岐市立勝本小学校
壱岐市立霞翠小学校(かすい)
壱岐市立箱崎小学校
壱岐市立瀬戸小学校
壱岐市立那賀小学校
壱岐市立田河小学校
壱岐市立八幡小学校
壱岐市立芦辺小学校
壱岐市立石田小学校
壱岐市立筒城小学校

※規模適正化で統廃合になった小学校(分校)は長崎県小学校の廃校一覧#壱岐市を参考。

特別支援学校
長崎県立虹の原特別支援学校壱岐分校 - 2015年(平成27年)4月に壱岐分教室から改称。
小中学部(壱岐市立盈科小学校内)
高等部(長崎県立壱岐高等学校内)
幼稚園
壱岐市立郷ノ浦幼稚園
壱岐市立勝本幼稚園
壱岐市立霞翠幼稚園
壱岐市立鯨伏幼稚園
壱岐市立田河幼稚園
壱岐市立那賀幼稚園
壱岐市立箱崎幼稚園
壱岐市立瀬戸幼稚園
壱岐市立石田幼稚園

保育所
壱岐市立武生水保育所
壱岐市立渡良保育所
壱岐市立大島保育所
壱岐市立長島保育所
壱岐市立原島保育所
壱岐市立柳田保育所
壱岐市立沼津保育所
壱岐市立志原保育所
壱岐市立初山保育所
壱岐市立勝本保育所
壱岐市立芦辺保育所
壱岐市立八幡保育所
壱岐市立石田保育所
壱岐市立筒城保育所

職業訓練校
長崎県立壱岐高等職業訓練校
専門学校

こころ医療福祉専門学校壱岐校
(2017年4月開校)
こころ医療福祉専門学校壱岐校(2017年(平成29年)4月開校、壱岐市立鯨伏中学校跡地)

図書館
壱岐市立郷ノ浦図書館
壱岐市立石田図書館

国の機関
裁判所

長崎地方裁判所壱岐支部
長崎家庭裁判所壱岐支部
壱岐簡易裁判所
法務省

長崎地方法務局壱岐支局
長崎地方検察庁壱岐支部
壱岐区検察庁
財務省

国税庁福岡国税局 壱岐税務署
厚生労働省

長崎労働局対馬労働基準監督署壱岐駐在事務所
長崎労働局対馬公共職業安定所壱岐出張所
国土交通省

海上保安庁 第七管区海上保安本部 唐津海上保安部 壱岐海上保安署
自衛隊

自衛隊長崎地方協力本部 壱岐駐在員事務所
海上自衛隊 佐世保地方隊 対馬防備隊 壱岐警備所
警察・消防
長崎県警察 壱岐警察署
壱岐市消防本部
県の機関
壱岐振興局
壱岐保健所
壱岐家畜保健衛生所
                                                            

行政機関
警察
壱岐警察署
海上保安

第七管区海上保安部 唐津海上保安部 壱岐海上保安署
自衛隊

海上自衛隊壱岐警備所(壱岐島北部、若宮島)
消防

壱岐市消防本部
病院
公立
長崎県壱岐病院(旧・壱岐市民病院)

発電所
九州電力芦辺発電所(内燃力発電、出力16,500kW)
九州電力新壱岐発電所(内燃力発電、出力24,000kW)
※2011年(平成23年)3月30日、九州電力は23年度供給計画を発表し、安定した電力供給の確保等を勘案し、「壱岐~本土連系計画」として壱岐市郷ノ浦町と佐賀県唐津市肥前町を6万6千ボルト2回線(海底ケーブル38km、陸上部12kmに回線を新設)で結ぶ計画を明らかにした。2011年(平成23年)調査開始、2015年(平成27年)着工、2017年(平成29年)運用開始としていた。しかし、着工予定の2015年にいたり「需給動向が不透明なことや、依然として厳しい経営状況が継続していることから工事計画を未定」とし、いまだ着工はされていない。
壱岐芦辺風力発電所(2基、定格出力1,500kW)

上下水道
上水道

水道普及率 98.5%(2010年(平成22年)時点)
水源 : 地下水が約70%、表流水(河川・ダム・貯水池)が約30%(2007年(平成19年)時点)

表流水(河川・ダム・貯水池)
永田ダム、門野田貯水池、勝本ダム、梅ノ木ダム、谷江川、西崎貯水池、大山貯水池
※他にも灌漑に利用される当田ダム(郷ノ浦町若松触)や多目的ダムの男女岳ダム(めおとだけ、芦辺町箱崎)がある。
浄水場
郷ノ浦上水道 : 片原中継所、華光寺中継所、亀川中継所
沼津柳田地区簡易水道 : 郷ノ浦浄水場、柳田中継所
志原・初山地区簡易水道 : 門野田浄水場、大原中継所、当田中継所、初山中継所、門野田中継所
湯本浦地区簡易水道 : 勝本ダム浄水場、神通中継所
勝本浦地区簡易水道 : 山崎浄水場、真米浄水場
芦辺地区簡易水道 : 芦辺浄水場
八幡諸吉地区簡易水道 : 諸吉第1中継所、諸吉第2中継所
深江住吉地区簡易水道 : 深江中継所、住吉中継所
箱崎国分地区簡水 : 箱崎中継所
石田地区簡易水道 : 大山浄水場、西崎浄水場、大川橋浄水場、西間浄水場、久喜浄水場、山崎浄水場
下水道

公共下水道普及率 9.7%(平成26年時点)
マスコミ
離島自治体では珍しくローカルマスコミが発達している。

新聞
壱岐新聞(2012年(平成24年)4月1日創刊)
壱岐新報(2012年(平成24年)4月1日創刊)
新壱岐新聞
放送局

壱岐市ケーブルテレビ(2011年4月開局)
島ラジオ壱岐(NPO法人で2011年2月に設立)壱岐市が整備するコミュニティFM放送設備を借用し5月10日の正午より自主放送を開始
郷ノ浦中継局
このほか出版では、漫画・アート雑誌『COZIKI』の刊行が2018年始まった。壱岐市のアイデア公募に応じて、キリンジ(東京)が編集し、壱岐島内で販売する。誌名は『古事記』と壱岐の読み方などを掛けた

郵便局
市内に14局ある。

集配局 4局
郷ノ浦郵便局、勝本郵便局、芦辺郵便局、石田郵便局
無集配局 6局
渡良郵便局、沼津郵便局、初山郵便局、湯本郵便局、壱岐国分郵便局、壱岐瀬戸郵便局 ※渡良局・湯本局・壱岐国分局・壱岐瀬戸局は以前集配局であった。
簡易郵便局 4局
古城簡易郵便局、志原簡易郵便局、柳田簡易郵便局、八幡浦簡易郵便局

金融機関
十八銀行 壱岐支店、芦辺出張所
親和銀行 壱岐中央支店
ゆうちょ銀行 上記「郵便局」を参考
JA壱岐市(JAバンク)壱岐本所、郷ノ浦支所、武生水出張所、勝本支所、芦辺支所、石田支所
長崎県信用漁業協同組合連合会(JFマリンバンク) 壱岐支店(旧勝本漁協信用部)、郷ノ浦出張所、八幡出張所、箱崎出張所、石田出張所、湯ノ本巡回店、芦辺巡回店

交通
鉄道はなく、市内の交通は主に自家用車と路線バスが担っている。市外へは九州郵船のフェリー、ジェットフォイルが福岡市、唐津市の他、隣島の対馬市とを結んでいるほか、壱岐対馬シーラインがフェリーおよび高速船による博多 - 壱岐 - 対馬航路の開設を予定している。航空便については、オリエンタルエアブリッジが長崎空港との間に就航させている。かつてはエアーニッポンが就航しており、福岡空港便も存在したが、現在は撤退している。

空港
壱岐空港
オリエンタルエアブリッジ - 全日本空輸とコードシェア
長崎空港

一般路線バス
壱岐交通
道路

一般国道
国道382号
主要地方道(県道)
長崎県道23号勝本石田線
長崎県道25号郷ノ浦港線
長崎県道59号郷ノ浦沼津勝本線
長崎県道65号壱岐空港線

一般県道
長崎県道172号国分箱崎線
長崎県道173号郷ノ浦芦辺線
長崎県道174号湯ノ本芦辺線
長崎県道175号渡良浦初瀬線
長崎県道176号初瀬印通寺線
長崎県道231号湯ノ本勝本線
※長崎県道に関しての詳細は長崎県の県道一覧を参考。

港湾・漁港
重要港湾

郷ノ浦港
地方港湾

勝本港
印通寺港(石田町印通寺浦)
森ノ浜港(郷ノ浦町有安触)
漁港

第1種漁港
郷ノ浦地区 - 初瀬(はぜ)、大久保、小崎、神田、渡良柏(わたらかしわ)、母ケ浦(ほうがうら)、和歌、麦谷(むぎや)
勝本地区 - 湯ノ本
芦辺地区 - 諸津(もろつ)、恵比須(えびす)、八幡浦
石田地区 - 山崎、七湊(ななみなと)、久喜(くき)
第3種漁港 - 芦辺漁港
第4種漁港 - 大島漁港
定期旅客航路:九州郵船
フェリー
福岡市(博多港) - 壱岐市(郷ノ浦港・芦辺漁港) - 対馬市(厳原港)
唐津市(唐津東港) - 壱岐市(印通寺港)
ジェットフォイル
福岡市(博多港) - 壱岐市(郷ノ浦港・芦辺漁港) - 対馬市(厳原港)
島内定期渡船
市営フェリーみしま(ドック入り中は代船壱岐)
郷ノ浦港 - 渡良浦 - 原島 ? 長島 ? 大島
島内観光渡船
勝本町漁協が運営。4?11月は定期運航。
勝本港 - 辰の島

名所・旧跡・観光スポット
海水浴場
海岸には砂浜が多く、海水浴場として整備されている物が多数存在する。

筒城(つつき)浜海水浴場(快水浴場百選選定、石田町筒城仲触)
錦浜海水浴場(石田町筒城東触)
大浜海水浴場(石田町筒城東触)
清石(くよし)浜海水浴場(芦辺町諸吉本村触)
辰の島海水浴場(快水浴場百選選定、勝本町東触)
串山海水浴場 (勝本町東触)
ツインズビーチ(郷ノ浦町渡良西触・郷ノ浦町渡良南触・郷ノ浦町渡良東触)
塩樽海水浴場と小水浜海水浴場の「2つ」を合わせてツインズビーチと呼ぶ。
里浜海水浴場(郷ノ浦町里触・小牧西触)
大島海水浴場(郷ノ浦町大島)
神社
古来より神社が多く、延喜式において市内の24社が式内社に指定され、現在でも県内の総数の約11%に当たる150社が神社本庁に登録されている。下記は式内社とその他で特に有名な神社である。括弧内は読みと所在地を表す。

式内社
太字のものは壱岐国七大社を表す。

聖母宮(勝本町勝本浦)
本宮八幡神社(勝本町本宮西触)
住吉神社(芦辺町住吉東触)
国片主神社(くにかたぬし、芦辺町国分東触)
興神社(こう、芦辺町湯岳興触)
箱崎八幡神社(はこざきはちまん、芦辺町箱崎釘ノ尾触)
白沙八幡神社(はくさはちまん、石田町筒城仲触)
弥佐支刀神社(みさきと、郷ノ浦町大原触)
大国玉神社(おおくにたま、郷ノ浦町大原触)
国津井加美神社(くについかみ、郷ノ浦町本村触)
爾自神社(にじ、郷ノ浦町有安触)
見上神社(みかみ、郷ノ浦町若松触)
国津神社(郷ノ浦町渡良浦)
津神社(郷ノ浦町有安触)
中津神社(勝本町新城北触)
水神社(勝本町布気触)
阿多弥神社(あたみ、勝本町立石東触)
熊野神社 (勝本町立石南触)
手長比賣神社(たながひめ、勝本町本宮西触)
月讀神社(芦辺町国分東触)
高御祖神社(たかみおや、芦辺町諸吉仲触)
佐肆布都神社(さつふと、芦辺町箱崎大左右触)
兵主神社(ひょうす、芦辺町深江本村触)
深江神社(芦辺町深江栄触)
角上神社(とかみ、石田町湯岳射手吉触)
津の宮神社(石田町池田西触)
海神社(かい、石田町筒城西触)

その他の神社
八坂神社(郷ノ浦町郷ノ浦/勝本町新城西触)
塞神社(さい、郷ノ浦町郷ノ浦)
新城神社(しんじょう、勝本町新城東触)- 平景隆を祀る。
壱岐神社(芦辺町瀬戸浦)- 少弐資時を祀る
男岳(男嶽)神社(おんだけ、芦辺町箱崎本村触)- 猿田彦大神を祀り、石猿群がある。
女岳神社(めんだけ、芦辺町箱崎)

遺跡
古来より大陸との交通の要衝に位置し、時代ごとに様々な遺跡が存在する。 

原の辻遺跡(芦辺町と石田町にまたがる深江田原(たばる)平野)
車出遺跡(くるまで、郷ノ浦町田中触)
鎌崎遺跡(かまさき、郷ノ浦町片原触)
名切遺跡(なきり、郷ノ浦町片原触)
大宝遺跡(たいほう、郷ノ浦町志原南触)
カラカミ遺跡(勝本町立石東触)
天ヶ原遺跡(あまがはら、勝本町東触)
串山ミルメ浦遺跡(くしやま、勝本町東触)
松崎遺跡(勝本町本宮南触)
石路遺跡(いしろ、勝本町立石西触)
大久保遺跡(おおくぼ、石田町筒城東触)
椿遺跡(つばき、石田町池田東触)

古墳
歴史的に実力者が多く、多数の古墳が存在し、長崎県下の総数の約半数が市内に存在する。また一部が壱岐古墳群として国の史跡になっている。

鬼屋窪古墳(おにやくぼ、郷ノ浦町有安触)
大原天神の森古墳群(たいばるてんじんのもり、郷ノ浦町大原触)
松尾古墳(郷ノ浦町永田触)
大米古墳(おおごめ、郷ノ浦町初山東触)
双六古墳(そうろく、勝本町立石東触)- 長崎県内最大の前方後円墳
対馬塚古墳(つしまづか、勝本町立石東触)
日影古墳群(ひかげ、勝本町本宮南触)
掛木古墳 (かけぎ、勝本町布気触)
笹塚古墳(勝本町百合畑)
百合畑古墳群(ゆりはた、勝本町百合畑触)
鬼の巌古墳(おにのいわや、芦辺町国分本村触)- 「いわや」は「窟」や「岩屋」とも書く。
山の神1号墳(芦辺町国分本村触)
兵瀬古墳(ひょうぜ、芦辺町国分本村触)
百田頭古墳群(ひゃくたかしら、芦辺町国分本村触)
釜蓋古墳群(かまぶた、芦辺町国分本村触)
カジヤバ古墳(芦辺町国分川迎触)
妙泉寺古墳群(みょうせんじ、芦辺町中野郷東触)
覩上山古墳群(とがみやま、芦辺町湯岳本村触)
大塚山古墳(芦辺町深江栄触)
平山1号墳(石田町石田東触)

その他の名所・旧跡・観光スポット
壱岐には数多くの名所がある。
岳の辻 - 壱岐島で一番高い山ということで展望台があり、壱岐島のほぼ全体を見渡せる。天気が良ければ対馬や九州本土が見える。
牧崎(郷ノ浦町渡良東触 渡良地区)
鬼の足跡
ゴリラ岩
小牧崎公園(郷ノ浦町小牧西触 沼津地区)
猿岩(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
黒崎砲台跡(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
壱岐湯ノ本温泉(勝本町湯本浦、立石西触、本宮南触)
壱岐風土記の丘(勝本町布気触)
壱岐市立一支国博物館・原の辻ガイダンス(芦辺町)
勝本城跡、城山公園(勝本町坂本触)
河合曾良の墓(勝本町坂本触)
串山海洋性公園、イルカパーク(勝本町東触)
辰の島(勝本町東触辰の島)
蛇ヶ谷
海浜植物群落(天然記念物)
鬼の足跡
文永の役古戦場(勝本町新城)
弘安の役古戦場(芦辺町箱崎)
千人塚
少弐の千人塚
箱崎中山触の千人塚
箱崎新田の千人塚
波止町の千人塚
男岳山石猿群(芦辺町箱崎本村触)
赤瀬鼻(芦辺町諸津触)
はらほげ地蔵(芦辺町諸吉本村触 八幡地区) - 「ほげ」は九州の方言で「(穴が)あき」。お腹の部分に穴があいた地蔵のこと。
左京鼻(芦辺町諸吉本村触 八幡地区)
松永安左エ門記念館(石田町印通寺浦)

祭事・催事
壱岐の島 新春マラソン大会(1月の第2日曜日)
牛祭り(4月の第2日曜日)
壱岐サイクルフェスティバル(6月6日)
郷ノ浦祇園山笠(壱岐最大の夏祭り)(7月の第4土日曜日)
壱岐大大神楽公演(8月第1土曜日)
辰ノ島フェスティバル(8月第1日曜日)
ペーロン競漕大会(8月14日)
壱岐夜空の祭典(壱岐最大の花火大会)(8月16日)
壱岐ウルトラマラソン(10月)- 2016年より始まった。
聖母宮大祭(壱岐最大の祭り)(10月10日 - 10月14日)
御神幸祭(十日祭り)(10月10日)
日供祭(10月10日 - 10月12日)
宵の祭り(10月13日)
例大祭(10月14日)
勝本港祭り(10月15日)
国分天満宮奉納相撲(10月上旬)
住吉神社壱岐大大神楽公演(12月20日)            


出身人物
政治・経済

松永安左エ門(実業家・衆議院議員)(1875~1971)
松永亀三郎(実業家・中部電力社長・中部経済連合会会長)
真鍋儀十(衆議院議員)(1891~1982)
牧山耕蔵(衆議院議員)
平山泰朗(衆議院議員)
原田幸明(科学者)
熊本利平(実業家)
深山祐助(レオパレス21創業者。株式会社MDI」代表取締役会長)
深山英世(レオパレス21代表取締役社長)
文化・芸能

鈴木栄太郎(社会学者)(1894~1966)
山口常光(音楽家)(1894~1977)
青木伸子(女優)
小金丸幾久(彫刻家)(1915~2003)
小南数麿(ギタリスト)
中上史行(歴史研究家)(1930~1997)
長谷川友子(ローカルタレント)
三富朽葉(詩人)(1889~1917)
スポーツ

酒井圭一(プロ野球選手)
下條雄太郎(競艇選手)
壱岐市ゆかりの人物 いずれも故人

下條正巳(俳優)
白石一郎(作家)
壱岐市を舞台とした作品
奈緒子
波光きらめく果て
福岡市西区の地名「壱岐」
福岡市西区には、「壱岐団地」や「壱岐小学校」「壱岐中学校」「壱岐交番」「壱岐農協」など、壱岐と呼ばれる地区がある。
これは古代、壱岐国造(地方官)に任命され、壱岐国(壱岐島)を治めていた壱岐直(壱岐氏)の祖とされる壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)に由来すると言われている。『日本書紀』によると、壱岐直真根子は、神功皇后の子である応神天皇の時代に、自分の命を顧みず武内宿禰の身代わりとなって無実の罪で亡くなった人物とされ、これを祭神として祀っている「壱岐神社」が福岡市西区にある。この近くには神功皇后が三韓征伐に出発する際に戦勝を祈願したとされる「生(いき)の松原」と呼ばれる場所があり、この「生」にも「壱岐」が関係しているのではないかと考えられている。

 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社