天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。

勝本浦郷土史129

勝本浦郷土史129

くして勝本浦の過去五〇年の商業の流れは、その外にも大きく変容した。
 勝本浦の商工業も自由経済の中に、多くの競争に今日まで堪えてきたが、今後と雖も多くの荊の道の経営を続けて行かねばならない。芦辺町の大手スーパーの進出は、勝本浦の商店にとっても、一大打撃を受けることにならねばよいがと思う。世の中は車社会である。車によって地域の商業を狂わしていると云っても過言ではない。町民は浦民は安くてよい品があると、そこへ車を走らす事は、どうする事もできない。そうした大手スーパーに対応するだけの、競争力が必要となってくる。
 次に昭和年代の浦の商店の業種区分を記した。業種別区分については変動も多いが、年度別商店の件数は大差ない。
 五九年度業種別商工業の分類については、業種区分が異なり、勝本町全域となっているので、参考のため別記した。
 浦部商店年度別軒数
 昭和八年度 一五七軒
 昭和三一年度 一六七軒
 平成元年度 一六四軒

 業種の定義が変わって保健衛生業はサービス業となる。なお前項の業種別会員の数量を細分化したものは次表の通り

 昭和五七年に調査した資料によれば、勝本町民の品目別買物動向は次の通りである。
 右表はいづれも本書の資料蒐集当初頃の数字であるので現在とは少し異るところがあることに注意。

 斯うして見る限り全体的に町外購入が多い事が判る。飲食料品、化粧品、荒物類は毎日必要な事から町外購入は割に少ない。医療品は急を要する品物であり、電気製品等も平素の修理等の事もあり地元購入が多いが、女の服地装身具、家具製品、贈答品等は町外の方が品物が豊富に揃えてあり、選択の幅が広い事もあって、町外購入が多い。壱岐商校調の五四年と五九年を対比して見ても、ほとんどが地元購入が落ち込んでいる事は車社会となって選択が容易になり、よい品を安くとの消費者の普通的な考えであるが非常に憂慮すべき事で早急に思い切った対策が望まれるが至難な問題でもある。

数字で見る壱岐の島(平成元年壱岐支庁資料)
商店一店当たり人口四六・〇九人、県内十四位。
 県平均五五・一人、対馬四九・一人。
商店一店当たり年間商品販売額、四千二百二九万九千円、県内十三位、最下位から四位、県平均一億五千二七万五千円。
人口一人当たり年間商品販売額九〇万一千円、県内十一位、最下位から六位、県平均百九二万二千円、対馬百一三万九千円。
飲食店(バー、キャバレー)を除く、一店当たり人口四二九・七人、県内三位、県平均二九六人、北高来郡五五七人、西彼杵郡四九九・七人、対馬三七八・九人、飲食店数は少ないが、一店当たりの売り上げも少ない。
 一店当たりの年間販売高、六百六七万一千円、県内十五位、最下位から二位、県平均一千三百九七万三千円、対馬八百四一万八千円。
旅館数一六二、県内三位(保健所別)、県全体に占める割合一〇・四%、長崎市中央一九九、佐世保市一九二、対馬一三一。
道路実延数一、四五七粁米、長崎から仙台にまで相当する距離。

自動車の保有台数
 自動車保有台数一五、七五八台、うち軽自動車九、二八八台、自動車に占める軽自動車の割合五八・九%、県内一位、県平均四〇・二%、対馬三六・八%、軽自動車の多いのは走行距離が短いのと、塩害による車が痛みやすいからと思われる。
 一世帯当たり自動車の保有台数一・五一台、県内四位、県平均一・一五台、北高来郡一・八六台、東彼杵一・七九台、南高来郡一・六九台。
 一世帯当たりテレビの契約台数〇・八台、県内最下位、県平均〇・八九台。
 一人当たり酒類消費量六一・五ℓ、県内一位、県平均五五・九ℓ、対馬五四・五ℓ、壱岐は酒飲みが多い。特に酒類全体に占める焼酎の割合三〇・一%、県内一位、県平均七・七%。

旅館と民宿
 大正以前の勝本浦の旅館については不明であるが、大正から昭和にかけて、黒瀬の現吉本食堂の地に表谷平五郎の経営する、表谷旅館があり、黒瀬の仲にはさつまや旅館があり、田の中には扇屋旅館があった。
 黒瀬の出雲屋も旅館を営業しておられた。終戦後塩谷に一富士の家号で、割烹兼旅館を経営された。昭和の初年には芦辺町の田口力雄が、黒瀬に三階建の本格的なつたや旅館を経営された。
 昭和四〇年頃は観光客も壱岐では十数万人より二〇万人となり、深山泰氏は先見の明あって、町の雑種地を買い求め整地して旅館みやま荘を建設、眺望佳景の地とあって盛況を極めている。
 又浦部の中心の高台には旅館脇山荘がある。この地も高台にあって美観に勝れている。勝本浦は歴史の町として又景観にも恵まれているが、汽船が閉港した事によって、宿泊客も他町村に比して最も少ない。
 現在勝本には一富士旅館、みやま荘、脇山荘、つたや旅館の四旅館があるが、坂本触の山上にはやまと山荘がある。勝本町には一二の旅館と二五の民宿があるが、その中勝本浦にある民宿は次の六軒である。
 すがはら荘(町の先)、松尾荘(新町)、松岡荘(新町)、佐々木荘(坂口町)、永取(琴平)、福屋荘(馬場崎)である。

勝本いち
 勝本いちと勝本朝いちとは異なる。ここでは勝本いちについて記す。
 勝本いちは、勝本活性化のための、年に一度の行事であり、近郷近在の商人はもとより、町外郡外からも商人が集まって、又求める者も、何か安い掘り出し物はないかと、在浦の老若男女の多くが、いち見物に行ったものである。十数年前までは、竹篭、藁縄等は、早く行かないと売り切れて無くなる程であった。商人の祭典である。それだけに出店も多く、田ノ中上国道から坂口、西は琴平まで続き、盛会を極めた頃もあったが、次の表に示す如く、当初の大正四年の始めのいちの出品は、六六九店となって、その盛況を察知する事ができるが、その後の事は資料不明のため、明確に記す事は不可能であるが、近年五カ年の出店の資料を整理して、次に記しているが、年々出品数も減少して、平成三年においては、僅かに五一軒となっている。これは大正四年勝本に最初にいちが開催された時代、七五年を経過した今日と、時代が大きく変化している事を示すものである。当初頃は、雑穀が二一八軒出品されている。今日いちに雑穀を持って来る者はほとんどいない。
莚、藁工品、竹工品、木工品にしても、すべてがビニール製品に変わっている。すべての物がいつでも、何処でも買える時代となった為である。現在勝本いちで出店されているものを見る時、金物類、衣料品が多い。次に花植木、種苗類が特に多くなった事は、生活に余裕が出来て、花植木を愛する人が多くなった事を示すものである。
 タコ焼き回転焼も、例年七、八軒出ている。又雑菓類、リンゴ飴、イチゴ飴等、玩具類の出品も多い事は、平素勝本で買えない物が求められているようである。とにかく時代の変化とはいえ、勝本いちは淋しくなった。
 反面郷ノ浦いちは、年々盛況である。郷ノ浦いちと勝本いちと比ぶべくもないが、何か考えを新にして、勝本いちを盛りあげる事はできないものであろうか。

勝本いちの起源(資料提供土肥寛次氏)
 大正四年四月十七日、勝本校友会発会式の当日、顧問の原田元右衛門(三代)は、勝本いち開催の件につき、次の如き提案理由の説明をしている。「以前から勝本浦有志間には、地方の繁栄、産業の発展及び地方人相互の便益の為を思い、勝本いち開設の希望があって、既に一回挙行したが時と方法が悪かった為に、失敗に帰した。今度研究して、校友会主催として開設しては如何であろうかという事であった。
 この挙もとより地方的有益な催しで、やって見たい気持ちは皆にあったが、何せよ、その日初声を挙げたばかりのまだ乳房にもとりつき得ぬ赤ん坊が、この重荷を背負って、之を都合よく果たし得るか、その辺が覚束なく思われたので、この場は研究して見るという事で


地名
市内の人が住んでいるか、住んだことがある場所の地名には必ず「浦」、「触」(ふれ)、「島」の何れかが付く。浦とは漁業、商業を中心とした地域で旧町村に置いて中心的な地域であった。触とは農業を中心とした地域で、郷ノ浦町本村触、諸吉本村触、山崎触、箱崎諸津触などの一部の例外を除き原則として散村形態を取る。島とは文字通り、壱岐島周辺の島である。現在妻ヶ島は町域名として残るものの、無人島となっている。

住所表記として用いられる「郷」の他に、行政上の単位で、自治会としても用いられる行政区の所属についても併記する。

郷ノ浦町(ごうのうらちょう)
壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に郷ノ浦町。郵便番号は811-51で始まる。

旧武生水(むしょうず)町
片原触(かたばるふれ)
行政区: 小林、片原北部、片原東部、片原南部、片原中部、喜応寺ヶ丘
郷ノ浦(ごうのうら)
行政区: 前下ル町、先下ル町、築出、先町、元居、本町(南半)、亀川迎町(南半)
庄触(しょうふれ)
行政区: 庄南部、庄中部、庄北部
永田触(ながたふれ)
行政区: 永田、今宮、新道(東半)、??ノ尾(一部)
東触(ひがしふれ)
行政区: 中尾、??ノ尾(大部分)、古城(南半)
本村触(ほんむらふれ)
行政区: 紺屋町、大里、大神、本村西部、新道(西半)、本町(北半)、亀川迎町(北半)
旧柳田(やなぎだ)村
牛方触(うしかたふれ、柳田村時代は半城牛方触)
行政区: 牛方
大浦触(おおうらふれ、柳田村時代は半城大浦触)
行政区: 大浦
木田触(きだふれ、柳田村時代は物部木田触)
行政区: 木田
田中触(たなかふれ、柳田村時代は物部田中触)
行政区: 田中、古城(北半)
半城本村触(はんせいほんむらふれ)
行政区: 半城本村
物部本村触(ものべほんむらふれ)
行政区: 物部本村
柳田触(やなぎだふれ、柳田村時代は物部柳田触)
行政区: 柳田
旧志原(しわら)村
釘山触(くぎやまふれ)
行政区: 釘山
志原西触(しわらにしふれ、志原村時代は西触)
行政区: 志原西
志原南触(しわらみなみふれ、志原村時代は南触)
行政区: 志原南第一、志原南第二
大原触(たいばるふれ)
行政区: 大原上、大原下
平人触(ひろうとふれ)
行政区: 平人
久喜触(くきふれ)(石田村に全域編入、現在は石田町久喜触)
旧初山(はつやま)村
坪触(つぼふれ)
行政区: 坪の東部 坪の中部 坪の南部
初山西触(はつやまにしふれ、初山村時代は西触)
行政区: 初山西の南部 初山西の中部 初山西の北部
初山東触(はつやまひがしふれ、初山村時代は東触)
行政区: 初瀬 初山東の東部 初山東の西部
若松触(わかまつふれ)
行政区: 若松の東部 若松の中部 若松の西部
旧渡良(わたら)村
大島(おおしま)
行政区: 大島
長島(ながしま)
行政区: 長島
原島(はるしま)
行政区: 原島
麦谷触(むぎやふれ)
行政区: 干水、麦谷、神ノ木、宇土、船越
渡良浦(わたらうら)
行政区: 神田、渡良浦、小崎
渡良西触(わたらにしふれ、渡良村時代は西触)
行政区: 迫、渡良西
渡良東触(わたらひがしふれ、渡良村時代は東触)
行政区: 大東、栗岳、牧前、牧後
渡良南触(わたらみなみふれ、渡良村時代は南触)
行政区: 前目、漆
旧沼津(ぬまづ)村
有安触(ありやすふれ、沼津村時代は長峰有安触)
行政区: 日ノ組、田ノ頭、海曲、尾越、崎辺
小牧西触(こまきにしふれ、沼津村時代は黒崎西触)
行政区: 小牧、母ヶ浦
小牧東触(こまきひがしふれ、沼津村時代は黒崎東触)
行政区: 森、小牧東、横内(西半)
里触(さとふれ、沼津村時代は黒崎里触)
行政区: 里
新田触(しんでんふれ、沼津村時代は黒崎新田触)
行政区: 新田
長峰東触(ながみねひがしふれ)
行政区: 山口、野志和
長峰本村触(ながみねほんむらふれ)
行政区: 長峰本村、篠石、横内(東半)
勝本町(かつもとちょう)
全域町域名の前に勝本町。郵便番号は811-55で始まる。

旧勝本(かつもと)町
大久保触(おおくぼふれ、鯨伏村編入前は可須大久保触)
行政区: 大久保触
片山触(かたやまふれ、鯨伏村編入前は新城片山触)
行政区: 片山触
勝本浦(かつもとうら、鯨伏村編入前は可須勝本浦)
行政区: 築出、新町、湯田、坂口、蔵谷、黒瀬東、上方、黒瀬仲、黒瀬西、鹿下東、鹿下仲、鹿下西、田間、川尻、正村、仲折、田中(大部分)、琴平(東半)、赤滝(西半)、馬場先(一部)
北触(きたふれ、鯨伏村編入前は新城北触)
行政区: 北触
西戸触(さいとふれ、鯨伏村編入前は可須西戸触)
行政区: 西戸触、田中(一部)
坂本触(さかもとふれ、鯨伏村編入前は可須坂本触)
行政区: 坂本触、馬場先(大部分)、琴平(西半)
新城西触(しんじょうにしふれ)
行政区: 新城西触
新城東触(しんじょうひがしふれ)
行政区: 新城東触
仲触(なかふれ、鯨伏村編入前は可須仲触)
行政区: 仲触、天ヶ原、塩谷、町ノ先、赤滝(東半)
東触(ひがしふれ、鯨伏村編入前は可須東触)
行政区: 東触    
旧鯨伏(いさふし)村
上場触(うわばふれ、鯨伏村時代は立石上場触)
行政区: 上場触、湯ノ浦(一部)
立石仲触(たていしなかふれ)
行政区: 立石仲触
立石西触(たていしにしふれ)
行政区: 立石西触
立石東触(たていしひがしふれ)
行政区: 立石東触
立石南触(たていしみなみふれ)
行政区: 立石南触、山神
布気触(ふけふれ、鯨伏村時代は立石布気触)
行政区: 布気触、湯ノ浦(大部分)
本宮仲触(ほんぐうなかふれ)
行政区: 本宮仲触
本宮西触(ほんぐうにしふれ)
行政区: 本宮西触、火矢ノ先
本宮東触(ほんぐうひがしふれ)
行政区: 本宮東触
本宮南触(ほんぐうみなみふれ)
行政区: 本宮南触、白滝
湯本浦(ゆのもとうら、鯨伏村時代は立石湯野本浦)
行政区: 湯ノ本浦
百合畑触(ゆりはたふれ、鯨伏村時代は立石百合畑触)
行政区: 百合畑触
芦辺町(あしべちょう)
壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に芦辺町。

旧田河(たがわ)町
郵便番号は811-53で始まる。

芦辺浦(あしべうら、田河町時代は諸吉芦辺浦)
行政区: 芦辺浦日の出町、芦辺浦田町、芦辺浦向町、芦辺浦東部、芦辺浦東札場、芦辺浦平和、芦辺浦山口町、芦辺浦西部、芦辺浦西町、芦辺浦安泊、芦辺浦緑ヶ丘、芦辺浦吉ヶ久保
深江栄触(ふかえさかえふれ)
行政区: 深江栄、深江栄東、深江前目
深江鶴亀触(ふかえつるきふれ)
行政区: 深江鶴亀
深江東触(ふかえひがしふれ)
行政区: 深江東
深江平触(ふかえひらふれ)
行政区: 深江平
深江本村触(ふかえほんむらふれ)
行政区: 深江本村
深江南触(ふかえみなみふれ)
行政区: 深江南
諸吉大石触(もろよしおおいしふれ)
行政区: 諸吉大石、諸吉昭和町
諸吉仲触(もろよしなかふれ)
行政区: 諸吉須気、諸吉内坂、諸吉後目
諸吉東触(もろよしひがしふれ)
行政区: 諸吉山藤、諸吉山王、諸吉奈良
諸吉二亦触(もろよしふたまたふれ)
行政区: 諸吉二亦、諸吉高尾、諸吉辻林
諸吉本村触(もろよしほんむらふれ)
行政区: 諸吉本村、諸吉清水、諸吉外海、諸吉内海、諸吉大久保、八幡浦三軒屋、八幡浦西新町、八幡浦西町、八幡浦西中町、八幡浦東中町、八幡浦東町
諸吉南触(もろよしみなみふれ)
行政区: 諸吉南、諸吉今里
旧箱崎(はこざき)村
郵便番号は811-54で始まる。芦辺町となった時に、瀬戸浦を除き「箱崎」を冠称するようになった。

瀬戸浦(せとうら)
行政区: 瀬戸浦先の川、瀬戸浦南町、瀬戸浦仲町、瀬戸浦石橋町、瀬戸浦西町、瀬戸浦向町、瀬戸浦恵美須、瀬戸浦少弐、瀬戸浦津持、瀬戸浦桜木町、瀬戸浦新横浜、瀬戸浦新瀬戸
箱崎江角触(はこざきえすみふれ)
行政区: 箱崎江角
箱崎釘ノ尾触(はこざきくぎのおふれ)
行政区: 箱崎釘ノ尾
箱崎大左右触(はこざきたいそうふれ)
行政区: 箱崎大左右
箱崎谷江触(はこざきたにえふれ)
行政区: 箱崎谷江、箱崎谷江東
箱崎中山触(はこざきなかやまふれ)
行政区: 箱崎中山
箱崎本村触(はこざきほんむらふれ)
行政区: 箱崎本村
箱崎諸津触(はこざきもろつふれ)
行政区: 箱崎諸津
旧那賀(なか)村
郵便番号は811-57で始まる。

国分川迎触(こくぶかわむかえふれ)
行政区: 国分川迎
国分当田触(こくぶとうだふれ)
行政区: 国分当田
国分東触(こくぶひがしふれ)
行政区: 国分東
国分本村触(こくぶほんむらふれ)
行政区: 国分本村、国分開拓
住吉後触(すみよしうしろふれ)
行政区: 住吉後
住吉東触(すみよしひがしふれ)
行政区: 住吉東
住吉前触(すみよしまえふれ)
行政区: 住吉前
住吉山信触(すみよしやまのぶふれ)
行政区: 住吉山信
中野郷仲触(なかのごうなかふれ)
行政区: 中野郷元の口、中野郷惣清
中野郷西触(なかのごうにしふれ)
行政区: 中野郷西
中野郷東触(なかのごうひがしふれ)
行政区: 中野郷東
中野郷本村触(なかのごうほんむらふれ)
行政区: 中野郷本村
湯岳興触(ゆたけこうふれ)(旧石田村に約半分を編入、一部は石田町湯岳興触)
行政区: 湯岳辻里
湯岳今坂触(ゆたけこんざかふれ)
行政区: 湯岳今坂
湯岳本村触(ゆたけほんむらふれ)
行政区: 湯岳本村
湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(旧石田村に全域編入、現在は石田町湯岳射手吉触)
石田町(いしだちょう)
湯岳興触の一部を除き、全て町域名の前に石田町。郵便番号は811-52で始まる。

旧石田(いしだ)村
池田仲触(いけだなかふれ)
行政区: 池田仲上、池田仲下
池田西触(いけだにしふれ)
行政区: 池田西上 池田西下
池田東触(いけだひがしふれ)
行政区: 池田東
石田西触(いしだにしふれ)
行政区: 石田西前、石田西原、昭和町
石田東触(いしだひがしふれ)
行政区: 石田東
印通寺浦(いんどうじうら、町制施行までは石田印通寺浦)
行政区: 君ヶ浦東、君ヶ浦西、田中、本町、祝町
筒城仲触(つつきなかふれ)
行政区: 筒城仲上、筒城仲下
筒城西触(つつきにしふれ)
行政区: 筒城西
筒城東触(つつきひがしふれ)
行政区: 筒城東北、筒城東南
妻ヶ島(つまがしま、町制施行までは石田妻ヶ島)
本村触(ほんむらふれ、町制施行までは石田本村触)
行政区: 本村
南触(みなみふれ、町制施行までは石田南触)
行政区: 南
山崎触(やまざきふれ、町制施行までは筒城山崎触)
行政区: 山崎
久喜触(くきふれ)(郷ノ浦町より全域編入)
行政区: 久喜
湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(芦辺町より全域編入)
行政区: 射手吉
湯岳興触(ゆたけこうふれ)(芦辺町より約半分を編入、その為芦辺町湯岳興触が存在)
行政区: 興

教育
高等学校
長崎県立壱岐高等学校
長崎県立壱岐商業高等学校
中学校
壱岐市立郷ノ浦中学校
壱岐市立勝本中学校
壱岐市立芦辺中学校
壱岐市立石田中学校
※規模適正化で統廃合になった中学校は長崎県中学校の廃校一覧#壱岐市を参考。

小学校
壱岐市立盈科小学校(えいか)
壱岐市立渡良小学校
壱岐市立三島小学校
壱岐市立柳田小学校
壱岐市立沼津小学校
壱岐市立志原小学校
壱岐市立初山小学校
壱岐市立鯨伏小学校
壱岐市立勝本小学校
壱岐市立霞翠小学校(かすい)
壱岐市立箱崎小学校
壱岐市立瀬戸小学校
壱岐市立那賀小学校
壱岐市立田河小学校
壱岐市立八幡小学校
壱岐市立芦辺小学校
壱岐市立石田小学校
壱岐市立筒城小学校

※規模適正化で統廃合になった小学校(分校)は長崎県小学校の廃校一覧#壱岐市を参考。

特別支援学校
長崎県立虹の原特別支援学校壱岐分校 - 2015年(平成27年)4月に壱岐分教室から改称。
小中学部(壱岐市立盈科小学校内)
高等部(長崎県立壱岐高等学校内)
幼稚園
壱岐市立郷ノ浦幼稚園
壱岐市立勝本幼稚園
壱岐市立霞翠幼稚園
壱岐市立鯨伏幼稚園
壱岐市立田河幼稚園
壱岐市立那賀幼稚園
壱岐市立箱崎幼稚園
壱岐市立瀬戸幼稚園
壱岐市立石田幼稚園

保育所
壱岐市立武生水保育所
壱岐市立渡良保育所
壱岐市立大島保育所
壱岐市立長島保育所
壱岐市立原島保育所
壱岐市立柳田保育所
壱岐市立沼津保育所
壱岐市立志原保育所
壱岐市立初山保育所
壱岐市立勝本保育所
壱岐市立芦辺保育所
壱岐市立八幡保育所
壱岐市立石田保育所
壱岐市立筒城保育所

職業訓練校
長崎県立壱岐高等職業訓練校
専門学校

こころ医療福祉専門学校壱岐校
(2017年4月開校)
こころ医療福祉専門学校壱岐校(2017年(平成29年)4月開校、壱岐市立鯨伏中学校跡地)

図書館
壱岐市立郷ノ浦図書館
壱岐市立石田図書館

国の機関
裁判所

長崎地方裁判所壱岐支部
長崎家庭裁判所壱岐支部
壱岐簡易裁判所
法務省

長崎地方法務局壱岐支局
長崎地方検察庁壱岐支部
壱岐区検察庁
財務省

国税庁福岡国税局 壱岐税務署
厚生労働省

長崎労働局対馬労働基準監督署壱岐駐在事務所
長崎労働局対馬公共職業安定所壱岐出張所
国土交通省

海上保安庁 第七管区海上保安本部 唐津海上保安部 壱岐海上保安署
自衛隊

自衛隊長崎地方協力本部 壱岐駐在員事務所
海上自衛隊 佐世保地方隊 対馬防備隊 壱岐警備所
警察・消防
長崎県警察 壱岐警察署
壱岐市消防本部
県の機関
壱岐振興局
壱岐保健所
壱岐家畜保健衛生所
                                                            

行政機関
警察
壱岐警察署
海上保安

第七管区海上保安部 唐津海上保安部 壱岐海上保安署
自衛隊

海上自衛隊壱岐警備所(壱岐島北部、若宮島)
消防

壱岐市消防本部
病院
公立
長崎県壱岐病院(旧・壱岐市民病院)

発電所
九州電力芦辺発電所(内燃力発電、出力16,500kW)
九州電力新壱岐発電所(内燃力発電、出力24,000kW)
※2011年(平成23年)3月30日、九州電力は23年度供給計画を発表し、安定した電力供給の確保等を勘案し、「壱岐~本土連系計画」として壱岐市郷ノ浦町と佐賀県唐津市肥前町を6万6千ボルト2回線(海底ケーブル38km、陸上部12kmに回線を新設)で結ぶ計画を明らかにした。2011年(平成23年)調査開始、2015年(平成27年)着工、2017年(平成29年)運用開始としていた。しかし、着工予定の2015年にいたり「需給動向が不透明なことや、依然として厳しい経営状況が継続していることから工事計画を未定」とし、いまだ着工はされていない。
壱岐芦辺風力発電所(2基、定格出力1,500kW)

上下水道
上水道

水道普及率 98.5%(2010年(平成22年)時点)
水源 : 地下水が約70%、表流水(河川・ダム・貯水池)が約30%(2007年(平成19年)時点)

表流水(河川・ダム・貯水池)
永田ダム、門野田貯水池、勝本ダム、梅ノ木ダム、谷江川、西崎貯水池、大山貯水池
※他にも灌漑に利用される当田ダム(郷ノ浦町若松触)や多目的ダムの男女岳ダム(めおとだけ、芦辺町箱崎)がある。
浄水場
郷ノ浦上水道 : 片原中継所、華光寺中継所、亀川中継所
沼津柳田地区簡易水道 : 郷ノ浦浄水場、柳田中継所
志原・初山地区簡易水道 : 門野田浄水場、大原中継所、当田中継所、初山中継所、門野田中継所
湯本浦地区簡易水道 : 勝本ダム浄水場、神通中継所
勝本浦地区簡易水道 : 山崎浄水場、真米浄水場
芦辺地区簡易水道 : 芦辺浄水場
八幡諸吉地区簡易水道 : 諸吉第1中継所、諸吉第2中継所
深江住吉地区簡易水道 : 深江中継所、住吉中継所
箱崎国分地区簡水 : 箱崎中継所
石田地区簡易水道 : 大山浄水場、西崎浄水場、大川橋浄水場、西間浄水場、久喜浄水場、山崎浄水場
下水道

公共下水道普及率 9.7%(平成26年時点)
マスコミ
離島自治体では珍しくローカルマスコミが発達している。

新聞
壱岐新聞(2012年(平成24年)4月1日創刊)
壱岐新報(2012年(平成24年)4月1日創刊)
新壱岐新聞
放送局

壱岐市ケーブルテレビ(2011年4月開局)
島ラジオ壱岐(NPO法人で2011年2月に設立)壱岐市が整備するコミュニティFM放送設備を借用し5月10日の正午より自主放送を開始
郷ノ浦中継局
このほか出版では、漫画・アート雑誌『COZIKI』の刊行が2018年始まった。壱岐市のアイデア公募に応じて、キリンジ(東京)が編集し、壱岐島内で販売する。誌名は『古事記』と壱岐の読み方などを掛けた

郵便局
市内に14局ある。

集配局 4局
郷ノ浦郵便局、勝本郵便局、芦辺郵便局、石田郵便局
無集配局 6局
渡良郵便局、沼津郵便局、初山郵便局、湯本郵便局、壱岐国分郵便局、壱岐瀬戸郵便局 ※渡良局・湯本局・壱岐国分局・壱岐瀬戸局は以前集配局であった。
簡易郵便局 4局
古城簡易郵便局、志原簡易郵便局、柳田簡易郵便局、八幡浦簡易郵便局

金融機関
十八銀行 壱岐支店、芦辺出張所
親和銀行 壱岐中央支店
ゆうちょ銀行 上記「郵便局」を参考
JA壱岐市(JAバンク)壱岐本所、郷ノ浦支所、武生水出張所、勝本支所、芦辺支所、石田支所
長崎県信用漁業協同組合連合会(JFマリンバンク) 壱岐支店(旧勝本漁協信用部)、郷ノ浦出張所、八幡出張所、箱崎出張所、石田出張所、湯ノ本巡回店、芦辺巡回店

交通
鉄道はなく、市内の交通は主に自家用車と路線バスが担っている。市外へは九州郵船のフェリー、ジェットフォイルが福岡市、唐津市の他、隣島の対馬市とを結んでいるほか、壱岐対馬シーラインがフェリーおよび高速船による博多 - 壱岐 - 対馬航路の開設を予定している。航空便については、オリエンタルエアブリッジが長崎空港との間に就航させている。かつてはエアーニッポンが就航しており、福岡空港便も存在したが、現在は撤退している。

空港
壱岐空港
オリエンタルエアブリッジ - 全日本空輸とコードシェア
長崎空港

一般路線バス
壱岐交通
道路

一般国道
国道382号
主要地方道(県道)
長崎県道23号勝本石田線
長崎県道25号郷ノ浦港線
長崎県道59号郷ノ浦沼津勝本線
長崎県道65号壱岐空港線

一般県道
長崎県道172号国分箱崎線
長崎県道173号郷ノ浦芦辺線
長崎県道174号湯ノ本芦辺線
長崎県道175号渡良浦初瀬線
長崎県道176号初瀬印通寺線
長崎県道231号湯ノ本勝本線
※長崎県道に関しての詳細は長崎県の県道一覧を参考。

港湾・漁港
重要港湾

郷ノ浦港
地方港湾

勝本港
印通寺港(石田町印通寺浦)
森ノ浜港(郷ノ浦町有安触)
漁港

第1種漁港
郷ノ浦地区 - 初瀬(はぜ)、大久保、小崎、神田、渡良柏(わたらかしわ)、母ケ浦(ほうがうら)、和歌、麦谷(むぎや)
勝本地区 - 湯ノ本
芦辺地区 - 諸津(もろつ)、恵比須(えびす)、八幡浦
石田地区 - 山崎、七湊(ななみなと)、久喜(くき)
第3種漁港 - 芦辺漁港
第4種漁港 - 大島漁港
定期旅客航路:九州郵船
フェリー
福岡市(博多港) - 壱岐市(郷ノ浦港・芦辺漁港) - 対馬市(厳原港)
唐津市(唐津東港) - 壱岐市(印通寺港)
ジェットフォイル
福岡市(博多港) - 壱岐市(郷ノ浦港・芦辺漁港) - 対馬市(厳原港)
島内定期渡船
市営フェリーみしま(ドック入り中は代船壱岐)
郷ノ浦港 - 渡良浦 - 原島 ? 長島 ? 大島
島内観光渡船
勝本町漁協が運営。4?11月は定期運航。
勝本港 - 辰の島

名所・旧跡・観光スポット
海水浴場
海岸には砂浜が多く、海水浴場として整備されている物が多数存在する。

筒城(つつき)浜海水浴場(快水浴場百選選定、石田町筒城仲触)
錦浜海水浴場(石田町筒城東触)
大浜海水浴場(石田町筒城東触)
清石(くよし)浜海水浴場(芦辺町諸吉本村触)
辰の島海水浴場(快水浴場百選選定、勝本町東触)
串山海水浴場 (勝本町東触)
ツインズビーチ(郷ノ浦町渡良西触・郷ノ浦町渡良南触・郷ノ浦町渡良東触)
塩樽海水浴場と小水浜海水浴場の「2つ」を合わせてツインズビーチと呼ぶ。
里浜海水浴場(郷ノ浦町里触・小牧西触)
大島海水浴場(郷ノ浦町大島)
神社
古来より神社が多く、延喜式において市内の24社が式内社に指定され、現在でも県内の総数の約11%に当たる150社が神社本庁に登録されている。下記は式内社とその他で特に有名な神社である。括弧内は読みと所在地を表す。

式内社
太字のものは壱岐国七大社を表す。

聖母宮(勝本町勝本浦)
本宮八幡神社(勝本町本宮西触)
住吉神社(芦辺町住吉東触)
国片主神社(くにかたぬし、芦辺町国分東触)
興神社(こう、芦辺町湯岳興触)
箱崎八幡神社(はこざきはちまん、芦辺町箱崎釘ノ尾触)
白沙八幡神社(はくさはちまん、石田町筒城仲触)
弥佐支刀神社(みさきと、郷ノ浦町大原触)
大国玉神社(おおくにたま、郷ノ浦町大原触)
国津井加美神社(くについかみ、郷ノ浦町本村触)
爾自神社(にじ、郷ノ浦町有安触)
見上神社(みかみ、郷ノ浦町若松触)
国津神社(郷ノ浦町渡良浦)
津神社(郷ノ浦町有安触)
中津神社(勝本町新城北触)
水神社(勝本町布気触)
阿多弥神社(あたみ、勝本町立石東触)
熊野神社 (勝本町立石南触)
手長比賣神社(たながひめ、勝本町本宮西触)
月讀神社(芦辺町国分東触)
高御祖神社(たかみおや、芦辺町諸吉仲触)
佐肆布都神社(さつふと、芦辺町箱崎大左右触)
兵主神社(ひょうす、芦辺町深江本村触)
深江神社(芦辺町深江栄触)
角上神社(とかみ、石田町湯岳射手吉触)
津の宮神社(石田町池田西触)
海神社(かい、石田町筒城西触)

その他の神社
八坂神社(郷ノ浦町郷ノ浦/勝本町新城西触)
塞神社(さい、郷ノ浦町郷ノ浦)
新城神社(しんじょう、勝本町新城東触)- 平景隆を祀る。
壱岐神社(芦辺町瀬戸浦)- 少弐資時を祀る
男岳(男嶽)神社(おんだけ、芦辺町箱崎本村触)- 猿田彦大神を祀り、石猿群がある。
女岳神社(めんだけ、芦辺町箱崎)

遺跡
古来より大陸との交通の要衝に位置し、時代ごとに様々な遺跡が存在する。 

原の辻遺跡(芦辺町と石田町にまたがる深江田原(たばる)平野)
車出遺跡(くるまで、郷ノ浦町田中触)
鎌崎遺跡(かまさき、郷ノ浦町片原触)
名切遺跡(なきり、郷ノ浦町片原触)
大宝遺跡(たいほう、郷ノ浦町志原南触)
カラカミ遺跡(勝本町立石東触)
天ヶ原遺跡(あまがはら、勝本町東触)
串山ミルメ浦遺跡(くしやま、勝本町東触)
松崎遺跡(勝本町本宮南触)
石路遺跡(いしろ、勝本町立石西触)
大久保遺跡(おおくぼ、石田町筒城東触)
椿遺跡(つばき、石田町池田東触)

古墳
歴史的に実力者が多く、多数の古墳が存在し、長崎県下の総数の約半数が市内に存在する。また一部が壱岐古墳群として国の史跡になっている。

鬼屋窪古墳(おにやくぼ、郷ノ浦町有安触)
大原天神の森古墳群(たいばるてんじんのもり、郷ノ浦町大原触)
松尾古墳(郷ノ浦町永田触)
大米古墳(おおごめ、郷ノ浦町初山東触)
双六古墳(そうろく、勝本町立石東触)- 長崎県内最大の前方後円墳
対馬塚古墳(つしまづか、勝本町立石東触)
日影古墳群(ひかげ、勝本町本宮南触)
掛木古墳 (かけぎ、勝本町布気触)
笹塚古墳(勝本町百合畑)
百合畑古墳群(ゆりはた、勝本町百合畑触)
鬼の巌古墳(おにのいわや、芦辺町国分本村触)- 「いわや」は「窟」や「岩屋」とも書く。
山の神1号墳(芦辺町国分本村触)
兵瀬古墳(ひょうぜ、芦辺町国分本村触)
百田頭古墳群(ひゃくたかしら、芦辺町国分本村触)
釜蓋古墳群(かまぶた、芦辺町国分本村触)
カジヤバ古墳(芦辺町国分川迎触)
妙泉寺古墳群(みょうせんじ、芦辺町中野郷東触)
覩上山古墳群(とがみやま、芦辺町湯岳本村触)
大塚山古墳(芦辺町深江栄触)
平山1号墳(石田町石田東触)

その他の名所・旧跡・観光スポット
壱岐には数多くの名所がある。
岳の辻 - 壱岐島で一番高い山ということで展望台があり、壱岐島のほぼ全体を見渡せる。天気が良ければ対馬や九州本土が見える。
牧崎(郷ノ浦町渡良東触 渡良地区)
鬼の足跡
ゴリラ岩
小牧崎公園(郷ノ浦町小牧西触 沼津地区)
猿岩(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
黒崎砲台跡(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
壱岐湯ノ本温泉(勝本町湯本浦、立石西触、本宮南触)
壱岐風土記の丘(勝本町布気触)
壱岐市立一支国博物館・原の辻ガイダンス(芦辺町)
勝本城跡、城山公園(勝本町坂本触)
河合曾良の墓(勝本町坂本触)
串山海洋性公園、イルカパーク(勝本町東触)
辰の島(勝本町東触辰の島)
蛇ヶ谷
海浜植物群落(天然記念物)
鬼の足跡
文永の役古戦場(勝本町新城)
弘安の役古戦場(芦辺町箱崎)
千人塚
少弐の千人塚
箱崎中山触の千人塚
箱崎新田の千人塚
波止町の千人塚
男岳山石猿群(芦辺町箱崎本村触)
赤瀬鼻(芦辺町諸津触)
はらほげ地蔵(芦辺町諸吉本村触 八幡地区) - 「ほげ」は九州の方言で「(穴が)あき」。お腹の部分に穴があいた地蔵のこと。
左京鼻(芦辺町諸吉本村触 八幡地区)
松永安左エ門記念館(石田町印通寺浦)

祭事・催事
壱岐の島 新春マラソン大会(1月の第2日曜日)
牛祭り(4月の第2日曜日)
壱岐サイクルフェスティバル(6月6日)
郷ノ浦祇園山笠(壱岐最大の夏祭り)(7月の第4土日曜日)
壱岐大大神楽公演(8月第1土曜日)
辰ノ島フェスティバル(8月第1日曜日)
ペーロン競漕大会(8月14日)
壱岐夜空の祭典(壱岐最大の花火大会)(8月16日)
壱岐ウルトラマラソン(10月)- 2016年より始まった。
聖母宮大祭(壱岐最大の祭り)(10月10日 - 10月14日)
御神幸祭(十日祭り)(10月10日)
日供祭(10月10日 - 10月12日)
宵の祭り(10月13日)
例大祭(10月14日)
勝本港祭り(10月15日)
国分天満宮奉納相撲(10月上旬)
住吉神社壱岐大大神楽公演(12月20日)            


出身人物
政治・経済

松永安左エ門(実業家・衆議院議員)(1875~1971)
松永亀三郎(実業家・中部電力社長・中部経済連合会会長)
真鍋儀十(衆議院議員)(1891~1982)
牧山耕蔵(衆議院議員)
平山泰朗(衆議院議員)
原田幸明(科学者)
熊本利平(実業家)
深山祐助(レオパレス21創業者。株式会社MDI」代表取締役会長)
深山英世(レオパレス21代表取締役社長)
文化・芸能

鈴木栄太郎(社会学者)(1894~1966)
山口常光(音楽家)(1894~1977)
青木伸子(女優)
小金丸幾久(彫刻家)(1915~2003)
小南数麿(ギタリスト)
中上史行(歴史研究家)(1930~1997)
長谷川友子(ローカルタレント)
三富朽葉(詩人)(1889~1917)
スポーツ

酒井圭一(プロ野球選手)
下條雄太郎(競艇選手)
壱岐市ゆかりの人物 いずれも故人

下條正巳(俳優)
白石一郎(作家)
壱岐市を舞台とした作品
奈緒子
波光きらめく果て
福岡市西区の地名「壱岐」
福岡市西区には、「壱岐団地」や「壱岐小学校」「壱岐中学校」「壱岐交番」「壱岐農協」など、壱岐と呼ばれる地区がある。
これは古代、壱岐国造(地方官)に任命され、壱岐国(壱岐島)を治めていた壱岐直(壱岐氏)の祖とされる壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)に由来すると言われている。『日本書紀』によると、壱岐直真根子は、神功皇后の子である応神天皇の時代に、自分の命を顧みず武内宿禰の身代わりとなって無実の罪で亡くなった人物とされ、これを祭神として祀っている「壱岐神社」が福岡市西区にある。この近くには神功皇后が三韓征伐に出発する際に戦勝を祈願したとされる「生(いき)の松原」と呼ばれる場所があり、この「生」にも「壱岐」が関係しているのではないかと考えられている。

 




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社