天比登都柱(あめのひとつばしら) それは夢の島・壱岐
また神の世界と地上の世界を結ぶ一本柱の國、それが壱岐

どうぞ、食を文化をご堪能ください

福岡市内からジェットフォイルで一時間程度の離島・【夢の島・壱岐】です。様々な素晴らしい素材を使った海産物、農産物など、あらゆる素晴らしいを全国の皆様にご提供できればと真剣に考えております。どうぞよろしくお願い致します。

稀勢の里横綱昇進について

【稀勢の里横綱昇進について】※長文注意です。いつもですが(笑)

書こうか書くまいかずっと迷ってた。
周りの喜び具合に気を遣ってしまいというか(笑)

平成26年・秋場所、日本人大関・稀勢の里の優勝、これは非常に喜ばしいことでこの時代、サッカー、野球をする子どもたちが多い中、力士になる子どもは限られてくる。
しかも、今の子どもたちから見て決してカッコイイとは言い難いと思う。

横綱にはなるべきじゃなかった?いやなれないはずなのだ。
また、横審が規定の解釈を勝手に変えた憤りが強い。
稀勢の里の相撲で言うと受けて立つという大横綱特有の雰囲気はない。でも、それはそれ。嗜好の問題だからね。交わしに弱かったり、鯔されたりすると脆い部分は否めない。

僕は大横綱は、双葉山、大鵬、北の湖、二代目貴乃花だと思っている。
別に優勝回数ではない。ならば千代の富士を入れないといけない。彼は星を買いすぎた。それと後述します。
双葉山なんて年2場所しかない時代の12勝制度の69連勝だよ?前人未到だよ。
大鵬は言わずもがな、北の湖は二代目貴乃花同様、ライバルが多すぎた輪島なんてなんだかんだ14回優勝してるからね(笑)二代目貴乃花は曙、武蔵丸の圧力に耐えるため体重を増やし、膝を壊した。
意外と知られていないけど、朝青龍は二代目貴乃花に一度も勝っていない。

で何で稀勢の里を横綱にしちゃダメなのか?横審が、また規定を変えて作り出した横綱だからである。
横審の規定には『二場所連続優勝、またはそれに準じる成績』とある。
つまり、優勝→準優勝、準優勝→優勝が条件ということ。
12勝3敗で準優勝は低レベルではあるが稀勢の里は当てはまる。

しかし、この規定に悩まされた横綱が二人いる。
旭富士と二代目貴乃花である。

背景に双羽黒(以下、北尾)事件がある。
いずれ大横綱になったであろう。本割で千代の富士が勝てず、決定戦でかろうじて千代の富士が勝つ。
これを北尾は繰り返す。
しびれを切らした横審は14勝1敗、14勝1敗の北尾を横綱に上げたのである。一度も優勝しないまま。
そして北尾事件(割愛します)で横綱三場所で廃業、横綱が引退ではなく廃業です。

ここから、気を引き締めた?横審は『二場所連続優勝、またはそれに準じる成績』とあるにもかかわらず横綱に上げないのである(笑)
横審はこだわり始めました『二場所連続優勝』という言葉に。

最後に旭富士がいつも千代の富士がやるように片手で頭を抑えこみ上手投げで勝った時は非常に気持ちよかったです。

ググるとわかりますよ。大鵬も北の湖も千代の富士も二場所連続優勝してないですから(笑)

二代目貴乃花に至っては秋場所全勝優勝、その時点で五場所中三場所優勝、マスコミは大騒ぎ、いかにも『横綱昇進おめでとうございます』的な勢いで先代・貴乃花、二子山親方に祝辞を、親方も満更でもない顔で『ありがとうございます。』と。
逆に二代目貴乃花は冷静な感じでしたね。
僕も横審は上げないだろうと感じてました。
予想通り、昇進見送りコメントは『二場所連続優勝してないじゃないか』と。

平成六年九州場所
千秋楽、あの大きな曙を真正面で受け止め寄り切りました。
二場所連続全勝優勝、横審は何も言えませんでした。

この時まで二場所連続優勝で横綱に上った関取はいません。後に日馬富士が達成しますが。

今回、待ち望んだ日本人横綱、今後生まれないかもしれないと危惧したのかもしれません。

大相撲は神事です。

確かにスポーツと言われれば時の流れで様々な変様はあってもかまわないのかもしれません。

僕は横綱・稀勢の里を否定しているのではありません。

横審のころころ変わる姿勢に疑問を抱き、怒りを感じているだけです。

以上(笑)

お前、何者や!?
はい、ノンフィクションスポーツライターです(笑)
 
横綱・二代目貴乃花




 

【壱岐の象徴・猿岩】

猿 岩

 

【全国の月讀神社、月讀宮の元宮】 

月 讀 神 社